SH Diary.

かつて不登校だったひとが野球や遠出、日常とたまにちょっとまじめなことを書いてます。

2017春・うどん県右往左往【観光編】

前回からの続き。

高松からは一気に香川の最西端、観音寺という町を目指す。時間帯によれば高松駅から乗り換えなしで移動できるらしいのだが、途中2度ほど乗り換える羽目に。15分乗って乗り換え、を何度も繰り返すのは、満腹で睡魔が襲う身としては非常に辛い。

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しかしいきなり車窓に瀬戸内海が広がってその睡魔もどこかへ飛んでいく。

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この観音寺に、実はどうしても見たかったものがひとつあった。それは観音寺駅から20分ほど歩いた場所にある。地図を確認しながら市内をぶらぶら歩いていくと、

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えっ、もしかしてこの階段を山頂まで・・・?

相変わらず運動らしい運動を電車に乗り遅れかけて駅まで猛ダッシュする程度しかしない僕。案の定序盤で息が上がる。しかも最近、両足の小指が若干巻き爪で痛いのを忘れていた。小春日和なのに汗だくになりながら階段をあがること約10分。

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これが見えた瞬間、「来てよかったー!」と思うのだから人間は現金な生き物である*1

これは「銭形砂絵」というもので、木のサイズと比較してわかるように結構巨大なものである。これを見ると一生お金に困らない、らしい。ちなみに麓には「世界のコイン館」なるものもあるし、駅周辺のマンホールのふたも寛永通宝を模しているほど、観音寺市はこの銭形砂絵を猛プッシュしている*2

いや、でもこれは絶景だわ。足は痛いが来てよかった。

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下山途中に四国八十八ヶ所霊場がある。特筆すべきなのは、ここは八十八ヶ所で唯一「同じ場所に2つの札所がある」ということ。

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右が69番・観音寺の大師堂。そして左のコンクリの建物が、驚くことに68番・神恵院の本堂!

最初ぜんぜん気が付かず、神恵院の本堂だと思ってお参りしたのは大師堂の方だった。改めて本堂に足を運ぶと、やけに近代的な屋根にも覆われていてなおのこと驚いた。お賽銭を入れると、「チャリーン!」と言う音がコンクリートによく響いた。

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観音寺での最後のミッションは「出県審査」。こう書くと仰々しいが、近くのコミュニティセンターで持ってきたうどん県パスポートに「出県」のハンコを押してもらうだけ。気になったのでどれくらいの人がこれを押しに来るか聞くと、「今日は5人くらい来ましたよ」とのこと。

うどん県パスポート、意外と浸透してるな。

なにはともあれ、これで香川をあとにする手続きも完了したことになる。

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帰りの瀬戸内海は西日に包まれてとてもキレイだった。

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坂出駅で降りると目の前のホームに岡山行きのマリンライナーがすぐ来るという親切な乗り換えもあり、予定より30分早く岡山に到着。とはいえここから関西方面は40分待ちなので久々に岡山駅の改札を出るも、この暗さでは街歩きもできず、結局次の電車で座るためにずっとホームで並んでいた。

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昼間麺類ばっかり食べたのに、乗り換え待ちの姫路駅でも名物の「えきそば」をすすって帰宅。

久々に1日香川を満喫したが、瀬戸内海と讃岐うどんに癒やされた旅だった。最近、京都タワーか高層マンションばっかり見上げていただけに、こういう田園風景や広々とした海は非常に心洗われる。また何かに疲れたらのんびりと香川で癒やされよう、と思った1日だった。

*1:書いたあとで気がついたけど、別にコインにかけてこの表現を書いたわけではない

*2:なんなら観音寺市の昔の市章も寛永通宝だったらしい