SH Diary.

かつて不登校だったひとが野球や遠出、日常とたまにちょっとまじめなことを書いてます。

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9月1日、学校から逃げた子どもたちを守るために大人がすべきこと

うちの団体のコラムでもほぼ同じことを書いたが、こちらでも。 今年もやってきた9月1日。近頃の学校は必ずしも2学期が9月1日に始まるわけではなく、今週の月曜(8月28日)にスタートしているところも多いようだが、今週はとにかく上に挙げたように「学校から…

やっぱり、ちゃんと「ナナメの関係」を目指したい

秋ぐらいから、仕事でよく中学生や高校生と関わっている。前の日曜日は、以前高校生80人と2泊3日合宿した「全国高校生マイプロジェクト」(以下マイプロ)の発表会にスタッフとして参加してきた。会場は合宿と同じ大東市だったので、そのとき以来に降り立つ…

葬式における「家族を大事にしてあげてね」という声かけについて

この間雪で仕事が急に休みになって、ベッドで寝転がりながらTwitterを眺めてるとこんなツイートが目についた。身近な人を亡くした人に「誰誰のためにしっかりしろ」みたいなことをいうのって、それを支えに生きろみたいな励ましの言葉なのかもしれないんだけ…

不登校の誤解を解くために―今週のお題「2017年にやりたいこと」

今週のお題「2017年にやりたいこと」 レッドスター欲しさに今週のお題に駆け込む。どうでもいいが、さっきから ♪走れレッドスター赤星 チャンス切りー開けー と阪神の赤星の応援歌が頭から離れない。さて昨年、ちょくちょくと講演のお仕事をさせてもらうこと…

父親が死んだ

夏、祇園祭の季節。居間のテレビで流れていた神宮球場でのヤクルト×阪神戦。阪神の江越が、2球続けてストライクが来た後の3球目、明らかなボール球に手を出して空振り三振する。「今の、どう考えても1球外してくるのにそこ振るか?」 「江越はいっつもそうや…

高校生と一緒に見つけた「やりたいこと」―「関西カイギ」スタッフ奮闘記

「雨」の天気予報が大きく外れた秋の青空の下、マイクロバスは山をどんどん上っていく。気付けば僕が座る席の窓からきれいな大阪平野が見渡せて、まるで小学生の遠足のような歓声が上がった。あれがハルカスですかねー、なんていう話をしているうちに、バス…

夏休み明け、学校に行きたくない子どもたちへ。

気が付けば、来週はもう9月である。もしかしたら、もう既に夏休みが終わって2学期が始まっている学校もあるかもしれない。そういえばこの間駅の電光掲示板でどっかの学校の2学期が始まった、なんてニュースを見かけた。夏休みと言うのは思っている以上に短い…

「見て!今日食べたハンバーグ!」に対する最適解が分からない

恐らく僕はコミュ障なのだろうと思う。人と関わる仕事をしているし、もしかすると今後人事に関わる面も担当することになるかもしれないのだが、多人数の会話から浮くことがよくある。例えば7人ぐらいで歩いているとして、2人ずつで歩きながら会話していると…

「その選択による結末を最終的に引き受けるのは誰?」という野球の観方

最近話題の「アドラー心理学」に、課題の分離という考え方がある。例えばここに勉強しない子どもがいたとする。そんな子どもに、親が「早く勉強しなさい」と言ったところで、勉強するのは親ではない。子どもである。同様に、働かない友人に「お前、とっとと…

少しだけ祖母の自慢をさせてください

祖母が亡くなった。実はもう正月明けてすぐに緊急入院して「腸に穴があいたらあとは数時間です」という状況まで追い込まれたのだけど、祖母の「生きたい」という希望の表れかそこは持ち直した。ところが結局2月の時点で「おそらく3月は持たない」と言う話だ…

人前で講演することの難しさについて反省させてください

この間の日曜日、はじめて人に『講演する』という機会をいただいた。阪急の十三駅を降りて講演会場まで歩く道すがらまで、当日の講演内容をどう組み立てるか脳内で幾重にもシミュレートしたら、曲がらなきゃいけない道を数m通り越してて慌てて引き返す。おか…

高嶋ちさ子さんの「我が子のゲームを壊す」行動から考える「自尊感情」

東京新聞2月12日付紙面に載った高嶋ちさ子さんの子育てコラムがちょっとした騒ぎになっている。記事によれば、宿題が完全に終わっていないにもかかわらずゲームに興じていた長男の3DSを怒りに任せてバキバキにぶっ壊し、ついでにチェロの練習をしてなかった…

清原は、弱い人間だったのか

あれは8年前の秋だったか。ロッテの黒いユニフォームに身を包み、僕は京セラドーム大阪のレフトスタンドでオリックスとの試合を観戦していた。ロッテの渡辺俊介がその年久々に2位に躍進したオリックス打線を次々打ち取り、気が付けば9回裏、6-1でロッテが勝…

あなたは「黙って」話を聞けますか―あの不倫騒動へのクレームから考える

学校における授業態度とかそういう話ではない。普段の生活において「ただ話だけ聞いてほしい」と言う瞬間は誰にでもあると思うし、逆に友達から「聞いてよ!」と言われるときがあるかもしれない。ときには、そのためだけに喫茶店や飲みの席に友達を呼び出し…

なぜ「ゴリパラ見聞録」を観て「水曜どうでしょう」を思い出すのか

常日頃から地方のテレビ局が作った番組が好きで好きで仕方がないのだが、またひとつハマってしまった。福岡のテレビ西日本(TNC)が作っている「ゴリパラ見聞録」と言う番組である。福岡で活躍する芸人、ゴリけんとパラシュート部隊が視聴者に行きたい場所を…

僕が『NPO』という働き方を通して子どもたちと関わるワケ

今週のお題「今の仕事を選んだ理由」 今あなたの職業は?と聞かれると、一応「NPOのスタッフやってます」と答えるようにしている。いまさら説明するまでもないかもしれないが、NPOというのは「特定非営利活動法人」とも言われ、すごく平たく説明すればお金儲…

なぜ「奇抜な服装で暴れ回る」新成人が後を絶たないのか

この3連休、普通に1日中会議してたり仕事をしている時間の方が多いのだが、そういえば世間は成人式らしい。自分のときから5年経っちゃったんだなあ、とか思う。あのときは、保育園からの同級生が水色と白の袴を着ていたので「お前、新撰組みたいやな」と声か…

2015年は、「自分の方向性」が定まった年

昨日は千葉ロッテ関係の2015年の振り返りを書いたが、今日は生活についての振り返り。今年は「アウトプット」の年だった。春頃、スタッフをしているNPOでブログの更新に力を入れよう、と言う話になり、僕は水曜日の枠を受け持つことになった。うちのNPOは子…

『お金をたくさんもらうこと』への抵抗感

25歳になってもうすぐ2ヶ月経つが、いまだにお金をもらう(稼ぐ)ことに対して違和感を拭いきれない。僕は一番年が近い親戚と言うのが父方の6つくらい上のいとこで、母方となるといとこよりいとこの子どものほうが年が近かったりする*1。つまり長らく親戚で…

「納得できないと先に進めない」ということ

世の中の子どもたちは、「納得できないと先に進めない」子どもたちと「何に応用できるかわからないと先に進めない」子どもたちの2タイプに分類されるという。(参考)僕は「納得できないと先に進めない」子どもだった。疑問が生まれたらきちんと解消しなけれ…

市民会議に参加して、これ本当に市政に反映されるのか?と思った話

何か月か前、僕宛てに市役所から一通の封書が来た。家族と暮らしているのになぜか僕だけ。なに、なんか税金払い忘れたか???と訝しく思いながら封を開けると、「無作為に抽出された1800人にお送りしている」らしいアンケートだった。しかも市民会議のお誘…

27時間テレビ雑感:さんまの苛立ちと謎のエンディング

フジテレビの27時間テレビの感想ブログがいろんなところで上がっているのでちょろちょろっと読んでいる。毎年、「さんま・中居の今夜も眠れない」のSEと、セットの奥の扉に貼ってある原辰徳のポスター、あとあの残り30分もう終わっちゃうんだなあ、というし…

近そうで遠い「岐阜」・観光客が増えた「京都」―引っ越して丸1年

さよなら。次会うときまで、みなさんお元気で! (@ 岐阜羽島IC) http://t.co/I9Ll2O5wgv pic.twitter.com/JNscUqs0NX— Shun (@ma_ru_ko_me) 2014, 6月 30この間の火曜日で、岐阜から京都の実家に戻ってちょうど1年が経った。岐阜の街は大好きだし、生活の中…

本当に怖いのは「ネット」なのか、それとも「人間の心理」なのか

週末あたりからちょくちょく見かけるこのトピック。元ストーカーが教えるネットの危険性…写真から辿れる個人情報togetter.com表題の通り、かつてストーカーだった人物が、フォロワーがTwitterでアップしていた子どもの写真をもとに、あっさりその人の住所氏…

最近、同い年の人と関わる機会が全然ないことに気が付いた

ぼくは1990年生まれである。楽天の辛島投手と生年月日が全く一緒、なでしこJAPANの熊谷選手は1日違い(向こうが1日早い)だし、もはや90年生まれではないが女優の仲里依紗は誕生日がまるまる1年違いである(向こうが1年早い)。いきなり話がずれてしまった。…

ただ、自己顕示欲を満たしたくて。―「私がブログを始めたきっかけ」

今週のお題「私がブログを始めたきっかけ」 いまのNPO法人でいろいろはじめてもうすぐ1年になる。NPOでの仕事や、定期的に中学生へアドバイスしたり悩みや愚痴を聞いているうちに「あー、自分がこうだったのってこういうことだったんだなー」と過去の自分の…

デイリーポータルZライター・大塚さん逝去の報に寄せて。

昨日の朝、ちょっとゆっくり目に起きてTwitterを開けると、「大塚さん」が「残念」というタイムラインが流れてくる。はて、どこの大塚さんだろう?と習慣のようにデイリーポータルZを開けて、びっくりした。 デイリーポータルZをいつも読んでくれている皆様…

憧れの人、水曜どうでしょうの「藤やん」がぼくの眼前に現れた。

この2週間ほど、本当に運がなかった。そもそも楽しみなイベントがある数日前は決まっていくつかの不運に襲われるのだが、最近は東京でヘロヘロになった上にカメラを壊し、残り3往復分の回数券を紛失し、抜けずに残った乳歯がついに欠け、携帯を家に置き忘れ…

就活生のみんなへ、人と比べるのをやめて自分を受け入れてあげて。

トピック「就活生」 ありがたいことに、ここ最近だいぶ前に書いた記事のアクセスが伸びている。就活一切しなかった人が就活のことについて書く - SH Diary.上記のエントリの通り、ぼくは就職活動をしなかった。この記事を書いて1年以上たつが、未だにどこか…

ちょうど20年前、あの大きな揺れとともに自分の「記憶」が動き出した。

ときどき、飲み会などで自分の古い記憶の話になったりする。そのときぼくは必ずこのエピソードを話すようにしている。当時4歳だった。今この文章を書いている部屋の隣にある両親の寝室で、家族3人大きなベッドで川の字で寝ていた。ぼくは左の端っこが定位置…