SH Diary.

かつて不登校だったひとが野球や遠出、日常とたまにちょっとまじめなことを書いてます。

個別塾バイト一時断念宣言

個別塾講師でバイトを探し出してはやひと月半。
放置されたり、そんな得意じゃない英数がメインだ、と言われて諦めたり、相変わらず進歩はなし。

そんなある日ついに見つけた。「英数国の中から得意科目をお選び下さい!」と言う塾。
国語を明記した塾を久々に目にしたので、深夜ラジオを聴きつつ早速応募した。

すると翌日、寝てたらAndroidから奏でられる爆音の「Over Drive」で叩き起こされる。
画面を見るとフリーダイヤル。えっ、これ応募先やんけ。だいぶ前と違ってめっちゃ早いやん!
と、寝ぼけ頭で電話に出ると、「それでは軽く電話面接を・・・」と言われる。まじっすか。

動機とか色々聞かれて、そうなんですねぇ~、わかりました~、とえらく物腰低い対応をされる。
ここまで渋い回答はあまりない。・・・だが、どんでん返しが待っていた。

「いまありがたいことにたくさん応募を頂いている状態なんですよー」
「はい」
「それで、うち(応募先)と仲良くさせて頂いている塾をご紹介させて頂こうかと思うのですが…」
「えっ? それ、(応募先)さんと業務内容はどんな違いがあるんですか?」
「業務内容はあまり変わらないかと思います。教室の詳細はgmailで送らせて頂きますね」
「科目って(応募先)さんと同じく国語がメインなんですか?」
「ちょっとそれはよくわからないので、直接お問い合わせいただいてもよろしいでしょうか?」
「はぁ・・・わかりました・・・」

と、こんな感じの会話を繰り広げた記憶があるのだが、なんか腑に落ちなかった。
なんで結構名の知れている同業他社を紹介されなければいけないんだ。
しかもそこ、何回も募集要項見たけど、ちょっとハードル高くてパスしたところじゃないか。

牛丼屋で働こうとすき家で面接したら何故か吉野家を紹介された、そんな感じである。

そしてあれよあれよと言う間に「それじゃ、こちらの教室を紹介させて頂きます」と場所も決まった。
ところがそこは、自宅最寄り駅の隣駅から歩いてすぐの場所だった。普通に自転車でも行ける。
さっき電話面接で
「講師のプライバシーもあるので、ご自宅からある程度離れた場所の教室に行って頂きますが…」
と言われたのはなんだったんだ一体。一宮とか大垣とか、その辺まで行く覚悟してたのに。

最後に「学力はおまけ程度、基本的に志望動機や熱意が重視されますよ!」とアドバイスされた。
そして15分に渡る電話面接が終わった後にほんとに来たメールにも同じ内容が。

しかしながら電話を切ってから、ぼくの熱意はどんどんどんどん下がっていくのだった。

メールを開いて同業他社の要項を読む。正直何度もタウンワークナビで読んだ内容。
っていうか、添付されたURLは、応募先の会社が運営している塾限定の求人サイトだった。

いや、今思うと、ここでスルーしても良かったんだと思う。だけど結局同業他社に応募してしまった。
3時間後、♪走るー雲のー影をー飛び越えるわー、とけたたましくAndroidが歌いだした。
ここも対応が早い。いやまあそこはどうでもよくて、ここで再びぼくは心を折られる。

「得意科目、ならびに教えられる科目はなんですか?」
「はい、国語と社会ですね」
「(すんごい困惑しつつ)基本的に英数がメインなんですよねー、国語社会っていうのは需要が…」
「あーそうですかー…まあ英語ならがんばればなんとか…」

と言ってしまったが、ぼくは22歳にして英検5級どまりである(しかも小学生の時に取得したきり)。
とりあえず採用担当者に気に入られたい一心が見え見えである。そんな必要ないのにね。

「それでは、来週金曜日の17時から面接と言う事で、よろしくお願いします」
「来週金曜の17時ですね。わかりました、ありがとうございます」
「面接ですが、一緒に中学卒業程度の英語と数学の模擬試験を受けて頂くことになりますので」
「えっ、数学もですか?」
「ハイ数学もです。だいたい3時間ほど空けておいてくださいね

・・・3時間!?こないだ受けたとこ、英数の試験含めて2時間かかんなかったけど!?

通話を終えて、ベッドでしばらく考え込んだ。
予想通り同業他社の教室はすんごいハードルが高い場所だった。
そして電話のトーンから察するに、熱意重視と言うより学力重視なのはまず確実。

っていうか、「教える経験」なら、別に学習とかじゃなくて違うアプローチいくらでもできるよな。
関西方面でいくらかそんな試みをされているNPO法人を知っている。
そういうところで積んでもいいんだし、学力しっかりつけてからでも塾講師は遅くないな。
今後ゆっくり教職課程に進んでいくんだから。

と言う結論を5日ほどかけて導きだし、水曜日、面接を辞退する電話を入れた。
びっくりするくらいあっさり「わかりましたー、わざわざお電話ありがとうございました」で済んだ。
正直ほっとしたし、ここ数日背負っていた肩の荷がすっかり下りた感じがした。

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さあ、またイチからアルバイト情報誌と睨めっこだ。

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