読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

SH Diary.

かつて不登校だったひとが野球や遠出、日常とたまにちょっとまじめなことを書いてます。

大の歯医者嫌い、意を決して歯医者へ行くの巻。

diary

先月の東京旅行中、どうにも疲れがたまると右の下の奥歯がズキズキ痛むな~とは思っていた。
それが今週、寝る寸前になると毎夜ズキズキ痛みだし、ついに一昨日食事がとれないほどの痛さに変わった。
 
歯医者に行かなきゃいけない。
 
しかしぼくは子どもみたいなことを言わせてもらうと、「大の歯医者嫌い」なのである。
 
もちろん発端はある。
数年前、やっぱり歯が痛くなってとある歯科に駆け込んだら、そこであんまりな対応をされたからだ。
歯が痛いと言ってるのに君は歯磨きがなってないよと言われ、そこからこんこんと歯磨きの指導をされた。
その指導がまた恐ろしく上から目線*1で、歯科を出る頃には「何だあの医者?」と初診にして通う気が失せた。
 
ちなみにその日、結局痛いところの処置はなにひとつしてもらえなかった。
 
それ以降、どうも歯医者と言われるとその医者の顔が出てきてしまい、歯医者というものを信じられなくなった。
もちろんそれから歯が痛むことはあったが、頑なに歯医者にはいかずに我慢するかロキソニンを飲んだ。
当然、ネットの歯科の口コミの「優しい先生ですよ!」という評判なんてまったく信用できない。
 
で結局、今回いよいよ食事ができないくらいの痛さになり、ほぼ家族に促される形で歯医者に行くこととなった。
もちろん治療にかかる痛さは二の次三の次で、とりあえず「黙って治してくれる医者」であることを願った。
いや、確かに、痛いのは嫌だが、どっちかっていうと説教される方が何倍も嫌だった。
 
・・・一度変に「歯医者嫌い」をこじらせると、ここまでしないと動けないのだ。いや、冗談抜きで。
 

ところが、行ってみてびっくりした。

家も近いし人となりも聞けたので、とりあえず父が通う歯医者にお世話になってみることにした。
 
問診票に「以前別の歯科でひどい対応されたのでものすごく不安です」と書く超弱気仕様で診察室に入る。
するとまずカウンセリングしますのでー、と個室に通された。か、かうんせりんぐ?
 
カウンセリングなんて前の歯科では受けた記憶がない。
確かここが痛いです、と言ってすぐにチェックされて、開口一番「君ちゃんと歯磨きしてる?」と怒られた。
これは怒られる前に全て話すならここだな、と思い、とりあえずの症状を正直に話しておく。
 
カウンセリングが終わって診察室に通されると先生に出くわしたのだが、先生が普通に挨拶してくれた。
で、いざ治療ってときには、
「どうも初めまして、わたくし(先生の名前)と申します、よろしくお願いします」
とご挨拶してくださった。えっなにこの対応は!?逆に面食らうぼく。
 
結局例の痛む歯は結構重症だと言う事がわかり、さっそく削られることになったのだが、そのときも
「じゃあ初診で申し訳ないんですけどもこれから麻酔して削っていきますので・・・」
と言われた。いや申し訳ないのはこっちのほうである。なんというか偏見もっててほんとごめんなさい。
あと歯茎が炎症を起こしてたらしく、麻酔にずいぶんと手間取らせてしまったのも申し訳ない。
 
麻酔が効くのを待つ間も雑誌を2冊ほど持ってきていただいた。これは間違いなく前の歯科にはなかった。
 
そして治療がびっくりするくらい痛くなかった!
最初に水が歯に当たってるなー、歯の洗浄かなー、と思ったら実はこれが治療*2だった。
てっきりドリルかなんか持ち出してやるもんだと思ってたので、これはまったくの予想外だった。
その作業中もふがぁ、あぐぅ、と声にならない声を耐え切れず出すと、すぐに
 
「大丈夫ですかー?ちょっとここでいったん休憩しましょうか、椅子上げますねー」
 
と先生が作業の手を止めてうがいを促してくれる。もうなんというか、全てにおいて先生丁寧すぎ。
こうしてほぼ叫ぶことなく治療が終了。次回予約を思わず「できるだけ早めで!」とお願いする*3程度に感動した。
歯医者が特に苦にならない人にとってはそんなもん当たり前だわ、と思われそうだが。

http://instagram.com/p/tazFWav9r4/

という訳で、大の歯医者嫌いが24の手前になってようやくしっくりくる歯医者を見つけられた話でした。

*1:たしかに歯磨きの基本がなってなかったのかもしれんが、それ差し引いてもあんまりな指導だったぞ、あれは

*2:最初「これ歯洗ってるんですか?」と聞いたら「いや削ってるんですよー、もうちょっとです!」と逆に励まされた

*3:最初に提示されたのが見事に都合の悪い時間帯だった、ということもある

広告を非表示にする