SH Diary.

かつて不登校だったひとが野球や遠出、日常とたまにちょっとまじめなことを書いてます。

ただ、自己顕示欲を満たしたくて。―「私がブログを始めたきっかけ」

今週のお題「私がブログを始めたきっかけ」

いまのNPO法人でいろいろはじめてもうすぐ1年になる。NPOでの仕事や、定期的に中学生へアドバイスしたり悩みや愚痴を聞いているうちに「あー、自分がこうだったのってこういうことだったんだなー」と過去の自分の行動を思い返して腑に落ちることが、最近多々ある。

中学・高校と、ブログにハマり、毎日ぐだぐだと長文を綴っていたこともそうだ。

自分が「ブログ」と言う3文字を知ったのは今から12年前のこと。学校に行かなくなり、ネットに居場所を求めたぼくはいくらか毎日のように更新されていた日記サイトを読むのが楽しみだった。

当時の日記と言えば、htmlで更新している人もいれば、自分のサーバーにcgiのプログラムを導入している人、あとは「前略プロフィール」をやっていたcgiboyの日記ツールさるさる日記ヤプース!などのアカウントを取得して書いている人が多く、「ブログ」はまだ少数派だった。てか、色々と懐かしいサービス名だこと・・・。

自分もこういう日記を書くことに憧れて、当時覚えたてのhtmlでそれっぽい文章を書いていた。まだホームページもなかったので公開はしてないけど、今思えばあの日記は個人情報が恐ろしくダダ漏れしている日記だったので公開なんてとてもできないものだった。

そんなときに、日記サイトの延長線でブログというツールがあることを知った。きっかけは、当時仲良くなったネット仲間が使っていたこと。Doblogとかいうサービスだった(はず)。で、一番最初にアカウントを取得したのもこのDoblogだった。

とはいえ、Doblogはそんなに長いこと使うことなく、しっかりと書き始めたのはその後livedoorブログのアカウントを取得したときからだった。球団創設だライブドア事件ホリエモン逮捕だと大騒ぎになる数年前の話である。そこでいつしか、毎日ブログを投稿することがルーティンになっていった。

その後FC2ブログとかbloggerとかseesaaとか何度も引っ越しを重ねた末、いまのはてなブログに落ち着いている。
 

なぜブログを書き続けていたのだろうか?

思うに、ぼくは自分の文章を通して社会や他人に認めてもらいたい、一言で置き換えるなら「自己顕示欲を満たしたい」がためにブログや文章を書いていたように思う。

中学生の後半から高校卒業までFC2ブログで書いていたころはまあ、ブログに対する情熱と言うのが凄まじかった。とにかく「コメント」と「ブログランキング」を強烈に意識していた時期でもあった。

ランキングが少し下降すると「ランキング落ちてます!みんな押して!」と言う結びの一文を欠かさなかった。コメントが少なくなると如実に凹んだ。そして割とどうでもいい質問をしてコメントを稼いでいた。今思えばその熱心さはハッキリ言って異常だった。

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アクセスアップにこだわりすぎて、ブログに関する書籍もいくつか買うほどだった。

今なら「コメント書いて!」と記事で呼びかける行為は逆にコメントを遠ざける、などとある程度の知識がある。だけど当時はそんなものなかったから、とにかく人に読んでほしい、目立ちたい、という心理があの熱心さに隠れていたように思う。

小学生の頃から文章を書くことは嫌いじゃなかった。むしろ週末に宿題で日記を書いて来い、ってなれば熱心に書くぐらいだった。自分の日記が学級通信に載るとものすごく嬉しかったし、載った人だけ許される日記の朗読も楽しかった。そのころから、「文章で目立ちたい」というところがあったのかもしれない。

思春期の人間は男女関係なく、とにかく目立ちたい、誰かに認めてほしい、と感じる時期でもある。これはごく自然なことである。そこでもし周囲が間違った接し方をすれば、また違うことをしないと目立たない、認められない、とモラルに反した行動につながってしまうこともある。

あのころのぼくは、このブログで自分の文章を発信することによって、周囲より目立ちたい、認めてほしい、という欲を満たしていたんだなあ、と改めてブログを始めたきっかけを振り返って思った。そしてそれは、ある意味今も変わっていないところがあるのかもしれない。

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