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SH Diary.

かつて不登校だったひとが野球や遠出、日常とたまにちょっとまじめなことを書いてます。

27時間テレビ雑感:さんまの苛立ちと謎のエンディング

フジテレビの27時間テレビの感想ブログがいろんなところで上がっているのでちょろちょろっと読んでいる。

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毎年、「さんま・中居の今夜も眠れない」のSEと、セットの奥の扉に貼ってある原辰徳のポスター、あとあの残り30分もう終わっちゃうんだなあ、というしんみりとしたムードの中で唐突に始まるフジテレビ新人アナウンサー提供読みで夏を感じている面があるので、近年すっかりテレビを観なくなったが27時間テレビは習慣のように観ている。

結局今年はオープニングと21時台~4時台、翌日の14時台から途切れ途切れ観るような感じだった。

いや、面白かったところもあった。まさか「へびいちご」をこの番組で拝めるなんて思ってもいなかったし*1サザエさんでエガちゃんがなぜか良い人として出てきたのも面白かった。「鶴瓶の長すぎる話」は結局中抜けでしか観られてないので、あれは1話からちゃんと観直したい。

だけど、うーん?と思ったシーンも多々あった。

例えば、『すぽると』の加藤さんとなでしこジャパンのトークを何度も何度も遮ってまでダイヤモンドエイジの大縄跳びをする必要があったのかはわからない*2し、27時間テレビならではの人気番組とのコラボが少ない*3のも残念だった。

エンディング前にめちゃイケメンバーが肩組んで15の夜歌ってたくだりは、10年前毎週のようにめちゃイケを観ていたころだったらすごい面白かったんだろうなあ、と思っていた。これに限らず、なんか内輪内輪した笑いに持って行ってる節がいくつかあって、それが置き去りにされたような感覚にもなった。

人によって面白い面白くないの差は全然違う。ぼくが「どこが面白いねん」と思ったシーンでもその人にとっては腹抱えて笑ったシーンだろうし、逆もある。でも、どうしても気になるシーンが、ふたつほどあった。
 

21時台のさんまが笑えないくらい怖かった

正直、びっくりした。

さんま、なんか3時間で休憩がない舞台の合間に27時間テレビに来ていたらしいが、明らかに疲れを感じていた。それでカリカリしていたのか知らないが、ツッコミや流れを無視する発言に対してものすごい勢いで盾突いていたように見えた。それがなんかバラエティにあるまじき光景に見えて、めちゃくちゃ怖かった。

21時台のダイヤモンドエイジ体力測定でのナイナイの絡みが特にすごかった。何故か頭を叩かれた矢部は「うわ、俺のとこ来た・・・」と本気でビビり、岡村は明らかにさんまの顔色を窺うようにボケていて、それがさんまにとって正解ならば安堵していた。いわば「さんまの言うことが絶対」というような雰囲気。

ただでさえ岡村は繊細な性格なので、頭を叩かれる度「これなら怒られないかな」と視聴者ではなくさんまを気にするようにボケていた(ように思えた)。それで失敗して怒られたときの、岡村の戦慄したような顔がどうにも忘れられない。ナイナイは関係ないが「木村を映せー!」のときの顔は明らかに「マジギレ」でひとつも笑えなかった。

そう、この日のさんまはやたらと流れを潰すことを嫌っていた。「いや、今のはこの流れやろ」と注意する顔は鬼の形相そのものだったし、それを無茶に要求されたスタッフはもはや顔面蒼白だった。素人にも振って応えなかったら露骨に不機嫌な顔してたし、こんな無茶に振る人だっけ?と観ていて疑問に思ったほど。

別にその振りも全部が全部面白かったとは思えなかったし、なんか変だった。「今夜も眠れない」で中居くんが不注意でお茶をこぼしたのだが、それをまったくネタにもせずさっさと片付けるさんまの姿にも驚いた。あの日のさんまは何か違う人を見ているようだった。

先日の還暦特番のときは全然とがってなかったのに、一体どうしちゃったんだろう?と思わず考え込んでしまったが、でもあれだけの「プロ意識の塊である人」でさえ、疲れてたらカメラの前でも苛立つだなんて、なんか「さんまさんも人間なんだなあ」という気もしたのだった。
 

しかし『今夜も眠れない』の進行は完璧すぎた!

さんま・中居の今夜も眠れない」といえば、さんまのその年気になった女性10人を発表するコーナーが風物詩だが、例年さんまの自由すぎるフリートークで時間が押して、中居くんが「あと10分で3人発表しないといけませんから!」と進行に焦るのが恒例だった。

ところが今年はなにひとつとして焦ることなく、そしてその後のコーナーで出る芸人やアナウンサーに急かされることなくあっさり終わった。よくさんまが愚痴をこぼす途中の中継も、今年は火薬田ドン関連が3回と具志堅さんがバンジージャンプ飛ぶか否かの4枠のみ。ドンちゃんはきっちり自爆したし、近年では一番の素晴らしい流れだった。

でもあれ、さんまが舞台で疲れてるからあんなさっさと終わったんだろうなー、という気はしているが。
 

白鳥さんは何故バンジージャンプを諦められなかったのか

もうひとつ気になったのがこれ。さっきこれについて書いた文章が見事に消えて非常に萎えたので、もう短くまとめる。

朝方脳しんとうでバンジージャンプのギネス記録にドクターストップをかけられてしまった白鳥さんは、何故かエンディングでまた飛ぼうとして出演者と押し問答になり、結局大団円に「ちょっと待ってええええ」という叫び声が虚しく響きながら、画面は神妙な顔つきでMr.サンデーの番宣をする宮根さんに切り替わった。

なんだあれ、と思わず声が出てしまった。

27時間テレビのエンディングはなんだかんだで毎年チェックしている。昨年は中居くんが「じゃ最後にSMAP5人で記念写真撮りましょう!はいポーズ!ありがとうございましたー!」というなかなか綺麗な締まり方だっただけに、余計に比較してしまう結果になった。

昔、ヘキサゴンが27時間テレビでリレーマラソンしたとき、misonoが熱中症でドクターストップをかけられて、急遽小島よしお*4が代走したことがあった。そのときエンディングで悔しがるmisonoに、紳助が誰にも迷惑かかってへんから大丈夫やで!と優しくフォローしていたので、すごく自然にその件は流された。

だけどあんなエンディングじゃ、たんぽぽはただ空気が読めてないだけじゃん。飛んだら飛んだで心配かかるエンディングになってただろうし。あれじゃどうあがいても後味の悪いエンディングにしかならなかったと思う。

今年のテーマは「本気」だった訳だが、何かに本気で打ち込む姿、伝える姿もいいけど、メンバーの失敗やアクシデントを本気でカバーしたりフォローする姿も見たかったなー、と少し残念に思った。

・・・ちっとも短くまとまらなかったな。
 

なんか、文句ばかりでごめんなさい。

やっぱりこの番組は毎年の楽しみなのだ。これを見て夏が来た!と思いたい。なんやかんやで、来年も楽しみにしてます。ああ、今夜も眠れないがまた1年お預けなのが非常に寂しい。

*1:しかもその1時間半後、へびいちご・高橋氏が「岡村の大親友」として関西ローカルの別番組にも登場したのにはたまげた

*2:あそこで時間を奪われて怒っていた加藤さんの気持ちすごくわかるし、なでしこの2人も正直困っただろう

*3:ニュース系とサザエさんを除くと、収録の男気ジャンケン以外は全てめちゃイケか独自企画だった

*4:あれ?波田陽区だっけ?

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