SH Diary.

旅行記、ときどき野球。

イナズマロックフェスにブース出展してきた・前編:モノノフすげえええ

シルバーウィークの前半2日間は滋賀へ。

ご存知、T.M.Revolution西川貴教氏(滋賀出身!)がここ数年地元で主催している「イナズマロックフェス」にまさかの参戦。いや実はまじまじとライブを観に来たのではなく、自分が所属しているNPOイナズマロックフェスにブース出展させてもらえることになり、そのスタッフにやってきた。

ところで、僕はこういうフェスに来るのが生まれて初めてで、いったいどんな雰囲気なのかまったく未知なところがあったのだが、いくらメインのライブ会場から少し離れたブースでスタッフしていたとはいえ、ある種独特な雰囲気に少し圧倒されてしまった。特に驚いたのが、あのグループのファンだった。
 

目の当たりにして思い知らされる「モノノフ」の圧倒的存在感

この日のイナズマロックフェスは、トップバッターとしてT.M.Revolution、間にアンガールズのコントを挟んでももいろクローバーZが出てくるというラインナップ。と言う訳で、このももクロファン、いわゆる「モノノフ」の存在と言うのがまあ際立っていた。

その人がモノノフかどうかは一発で見分けがつく。全身ororor黄色orピンクの1色コーディネートしてる人がいたら確実にモノノフ。驚いたのは、例えば帽子が赤でシャツが緑で・・・って言う人がほとんど見当たらなかったこと。赤の人が好きなら頭からつま先まで全部赤。そのコーディネートで誰が好きなのか一発でわかるのもすごい。

このモノノフがこの日、続々と僕の眼前に現れた。まず2人とも緑色のグループが通り過ぎたかと思えば今度は赤2人黄色1人なんてグループがやってくる。どうかすると5人全員色バラバラなんてグループまでいる。なんなのモノノフの世界って。

黄色の帽子に黄色のライブTシャツ着てる人なんかソフトバンクホークスの今年の限定ユニフォームにしか見えないし、中にはマリオの変装なんだけど色が紫、なんて人もいた。ちなみに、全身紫コーディネートの人が一番多かった気がする。

もちろん地元滋賀出身で2days両方参加するUVERworldやホスト・T.M.Revolutionをはじめ、他のアーティストのファンがいないわけではない。だけど、モノノフだけはその独特の服装で一発で見分けられるからか、やたらと多く感じた。
 

とんこつラーメンをすすりながらももクロ(とモノノフ)の生声を聴く

ちょうど休憩時間中にメインステージでももクロが歌っていた。僕は怪盗少女の曲(それもソフトバンクの柳田が打席入場曲に使ってるのを聞いて頭に残ってるだけ)ぐらいしか知らないし声色で誰がどの色の子かも全く分からない。けど、姿は見えないけど声は良く聞こえるので、ステージが盛り上がってるのはよくわかる。

みんな、盛り上がっていこうぜぇぇぇー!」(ももクロの誰か)
ウォォォォォォォォーッ!!」(モノノフの絶叫)

みたいな感じで、ももクロの誰かが叫ぶとモノノフの野太い歓声が聞こえる。あー、こりゃ確かにももクロってファンを引き付ける力あるわ、と思わず納得してしまった。ついでにそのモノノフの一体感なんかにもがぜん興味が沸いてきた。ここまでアツくなれるっていいよね。

と、とんこつラーメンすすりながらももクロの生歌聴いてて思った。
 

明日もスタッフ行ってきます

スタッフしてたブースの正面のステージでは、ザキヤマの相方・アンタッチャブル柴田がMCでお笑いやゆるキャラステージをしていた。実は僕は高校時代よくこの人に似ていると言われてたのでかなり親近感のある芸能人だったりする。でも間近で見るアンタッチャブル柴田はそんなに自分には似てなかった。

それとさっきのももクロNMB48T.M.Revolution*1は姿は見れず歌声だけ、UVERworldもわずかに見えるステージからちらっと見ただけ見たけど、今の日本のそうそうたる人気者が、子どもの頃から愛着のある街・草津で歌ってるなんてにわかに信じがたく、なんか生の歌声だけ聴けただけでも嬉しかった。

そして明日はAKB48が来るらしい。ほとんど誰がいるか知らないので本人たちに会えるかどうかはさておき、どんな客層が来るのかはすごく興味がある。

明日イナズマロックフェスに参戦される皆様、もしよろしければ、入口右手の滋賀ブースやキッズブースあたりにも立ち寄ってくれると、すごーく嬉しいです。キッズブースは別に大人がやってもいいアトラクションもあるので。今日全体的にものすごい閑古鳥鳴いてたのが寂しかった・・・。

*1:ちなみに西川さん、本日で45歳だったとか。おめでとうございます