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SH Diary.

かつて不登校だったひとが野球や遠出、日常とたまにちょっとまじめなことを書いてます。

僕に街中でフルーツやスイーツを売りつけるのはもうやめてください

diary

街を歩いているとティッシュ配りやチラシ配り、客引きに声をかけられることが多々ある。僕はそれがどうも苦手なので(その業界で働いている皆さんごめんなさい)どうしても本能で避けてしまいがちなのだが、最近よくこんな声かけをされるようになった。

「フルーツ、いかがですか?」

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※イメージ画像です。このフルーツは街中のフルーツ売りから購入したものではありません

声をかけてくる人の容姿はだいたいいつも同じだ。帽子かぶってデカいカゴをぶら下げている。そして満面の笑みで、フルーツだったりあるときには大福やチーズケーキいかがですか?と声をかけてくる。断ったら「またお願いします!」とまた満面の笑みで頭を下げてくる。

そしてこの人たち、こっちの事情に関係なく声をかけてくるのが最大の特徴である。明らかに急ぎ足なのに強引に「すいません!ちょっといいですか!」と満面の笑みで声をかけられたことは2度3度とあるし、ひどいときは飲み屋に向かう最中に声をかけられたこともある。なんで飲み会にフルーツぶら下げて行かなきゃいけないのさ。

ちなみに僕の住む京都では特に七条河原町の交差点あたりでやたらとこのフルーツ売りに遭遇する。先日もこの周辺でぶどう売りつけられそうになったし、違う日はパッションフルーツどうですかーと声かけられた。そういえばうちのNPOの先輩スタッフもこの界隈で干し芋売りつけられた、と嘆いていた。
 

この人たちから思うことは以下の2点

1. 声かけてくるのはマジで勘弁してくれ
2. ていうかそもそも、その商品どっから仕入れたの?

1.に関しては、もうそれ以上でも以下でもない。「断る」と言う行為はどうしてもあまり良い思いをしないので、できるなら声をかけないでくれたら穏便に済む。それにこういうときどういう顔して断ればいいのか、声かけられるとものすごく困る、ということもある。特に急いでるときに声かけられたときはついイラッと感じてしまう。

で、2.について。まずフルーツと言う商品はほったらかしたら腐っていく品物である。つまりある程度新鮮さがないと客に売れないし、そうなれば「一体どこからこれを仕入れているのか」という問題にもなってくる。

だいたい、スーパーや果物屋の名前を出すならまだしも*1、この人たちは「ちょっといいですか!」でフルーツを売りつけてくる。申し訳ないがこのへんが最高に怪しい。

そもそも日常生活において「あっ、フルーツ食べたいな」と思うことってあんまりないし、あっても絶対果物屋かスーパーに駆け込む。最近はコンビニでもカットフルーツが置いてあるのが嬉しい。すっかり触れるのを忘れてたけど、スイーツにおいてもケーキ屋行くか、もっと手軽に済ませたいならコンビニに行く。

なのでいくら声をかけられても、僕は絶対に買わない。
 

で、この人たちはいったい何者なのか

2度目くらいに声をかけられて変だと思って調べたら、どうも「労働マルチ」と呼ばれる部類らしい、と知った。

要するに「やりがい」というものに物言わせて次々と若者を雇用させる。ちなみに正社員やアルバイトではなく「業務委託」と言う形。で、たとえ売れなくてもやたらとポジティブなサクラによる洗脳活動でその気にさせるらしい。

前述のようにフルーツはある程度新鮮さがないと客に売れない商品なので、仕入れ値のコストがさほどかからない。現物が売れなければ日当ゼロ、かつ売れ残りも買い取りにしておけば、別に大量に売れ残っても会社側に損がないというわけだ。

下記のリンクが非常に参考になる。



なるほど、こういうことならば、夜の21時半に「パッションフルーツどうですか?」といきなり声かけられたのも納得は行く。きっとあのフルーツ売りのお姉さん、パッションフルーツが売れなくてあの時間まで粘ってたんだろう(ならばもっと人通りが多い道に行けばいいのに)。

まあでもあそこでパッションフルーツ買ったとしても、たぶん1日中初夏の陽気に照らされたあとだろうから、きっと腐ってただろうな。
 

「買わない」勇気を持つこと

この間、とある駅で売り子を見かけた。その駅周辺は狭く、しょっちゅう渋滞する車道に人1人分くらいの白線が引かれて歩道になっているのだが、売り子はなんとその歩道を塞ぐように自転車のおばちゃんに売りつけていた。当然歩行者の僕は車道にはみ出す羽目になった。

しかもその場所、10秒も歩けばスーパーがある。おばちゃんも、フルーツ買うならそこのスーパーで買おうよ・・・。危ないですよ!と注意しようにも、もう電車の時間が目前に迫っていて、その場を走り去るしかなかったのが悔しい。

上記のリンクにも触れられているが、彼らが売りつけてくるフルーツはやっぱりあまり美味しくないらしい。1日中外で放置されてるから当たり前と言う気もする。だからこそ、フルーツやスイーツはきちんと鮮度が管理徹底されたスーパーや果物屋さんで買うべきだと思うのだ。

ここまで書いて売り子の若者もある意味被害者な気もしなくもないが、そういう「やりがい搾取」に気付かないのもまた自己責任、っていう気もする。だからこそ、怪しい出所のフルーツを買わないという勇気を示して彼らに甘い蜜を吸われていることに気付かせる必要があるわけだ。

あの日、あの駅で歩道を塞いでまでフルーツを売りつけていた彼に、「なんでオレはあんな危険な場所でフルーツを売らなきゃいけなかったんだろう?」と疑問に感じる日が来るのを祈ることしかできないのかな、と思う。

*1:出したところでその情報を信用できるかどうかは別問題だが

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