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SH Diary.

かつて不登校だったひとが野球や遠出、日常とたまにちょっとまじめなことを書いてます。

人前で講演することの難しさについて反省させてください

この間の日曜日、はじめて人に『講演する』という機会をいただいた。

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阪急の十三駅を降りて講演会場まで歩く道すがらまで、当日の講演内容をどう組み立てるか脳内で幾重にもシミュレートしたら、曲がらなきゃいけない道を数m通り越してて慌てて引き返す。おかげで会場入りがギリギリに。

今回、身内で講演するならまだしも、オファーを頂いた方すらこの講演がはじめてのやりとり(以前にお見かけしたことは1度だけある)、ということでまったく右も左も分からない中での講演だった。以下、個人的な反省をつらつらと。
 

話の本質と関係なければバッサリ捨てる勇気を

今回一番の反省点と同時に講演の難しさを思い知った点。

『ご自身の不登校体験やお仕事(うちのNPOが運営してる教室)での実践報告を中心に30分ほどお願いします』というご依頼だった今回の講演。僕以外にも3人の方が講演されるとのことだったので、いろいろ思案して構成は以下のようにした。

自己紹介→NPOの紹介→教室に通う生徒の話→僕自身の不登校体験談→まとめ

もちろん体験談はがっつり入れたが、ひとつ参加者の皆さんが僕や団体のことをさほど知らない状態で講演に臨まれることが心の中で引っかかっていた。

一応配布資料に簡単なプロフィールはあったけど、それじゃあんまり自分のことを分かってもらえないしなあ、と思い、自己紹介と団体紹介もしっかりすることにした。不登校だったけど今も何とかなってますよ~、ということを伝えるという裏テーマも明確にあった。

そしたらスライドが全部で70枚近くになってしまった。しかも講演の間には5分ほどの映像も流す。思わずパソコンの前で『あれ?多すぎ?』と私の年収低すぎ?のあのポーズを出してしまう僕。でもカットするスライドないなー。。と思い、結局そのまま勝手にGOサインを出した。

で、全然時間内に収まらなかった。

敗因はまあいろいろあるが、ひとつはPowerPointの時間表示でタイムキープしようとしたら、映像流したところで画面切り替えたときにリセットされることをすっかり失念していて、結局中盤以降は時間管理がままならなかったこと。

講演中、ふと時間表示を目にしたら23分とか出てて、あれそういや映像流す前は8分とかだったn・・・あ゛ーーーっ!!!と気づいたときのスライドは、よりにもよって3分の2消化したくらいのところ。慌てて司会の方に確認したら、両腕グルングルン回して巻いて!という指示が出た。当たり前だ。

話した後、よく考えたらそんな話す必要なかったなーと思うスライドがいくつかあった。中学受験に失敗した話をしたのだが、あれは淡々と失敗しましてー、で片付けるべきだった。学力試験通って抽選で落ちたんですがこの抽選のメカニズムが厄介でー、とか、よく考えたらどうでもいい。

おかげで参加者の方の感想に「ごめんなさい!半分ほどよく覚えてません!」というものがあった(でも同時に講演した内容に共感してくださった感想もあったのが嬉しかった)。まとめとか、ホント焦りすぎてばばばーっと終わらせちゃったもんなぁ・・・。

終了後、司会の方や即座に他に講演された皆さんに謝り倒したのだが、気持ちわかりますよー、とか、かっちりした方がむしろつまらないんで全然大丈夫です!とか言われたときはさすがに申し訳なくなりながらも少し救われた気分になった。
 

でも、思ったより緊張はしてなかった

これがちょっと驚いたこと。

毎回人前で発表するときには知ってる人の前でもだいぶアガる方なので、直前とか吐きそうなくらい気持ち悪くなるんやろうなー、とか思っていた。けどいざ本番になるとかなり落ち着いていたのは自分でも意外だった。

どちらかといえば笑いを取るような内容ではない、むしろ自分にしては珍しい少し重い内容の講演だったが、話してるうちにここ重いところ、っていう場面では「それで行けなくなっちゃったんですよね・・・」などと少し落ち着いたトーンで声を出したり、無意識のうちに抑揚をつけている自分がそこにはいた。

客層とかいろんな要因があったんだろうけど、ちょっとトチっても大丈夫ですよー、という雰囲気になっていたのは非常にありがたかったかもしれない。かと言って時間オーバーするのはあれだけど。
 

今回の大きな収穫、HDMIケーブル

実は僕のパソコンは一度もプロジェクターに繋いだことがなかった。なぜならプロジェクター接続によく使われるVGAケーブルを繋ぐ端子がどこにもないから。そもそもこれプロジェクターに接続できないんじゃないの?とすら思っていた。

なのでPowerPointのスライドを発表するときはいつも他人のパソコンを借りてUSBからファイルを呼び出して発表していた訳だが、今回いきなり赤の他人のパソコンを借りるのはツラいなーと思った。で、調べてみると、僕のパソコンが対応しているのはHDMIケーブルであることが発覚した。

HDMIなら、僕が普段PS3とテレビを繋いでいるもの(ほんとはWii Uのやつ)がある。先方にHDMIしか対応してないんですが大丈夫ですか?と尋ねるといけます!とのことだったので、一か八か持ち込んでみたところ、見事僕のパソコン画面がプロジェクターから映し出された。きたー!

と思ったのも束の間、このHDMIケーブルを繋いだ後でVGAケーブルを繋ぐとなぜかエラーが出てしまうらしく、そこでご迷惑をおかけしてしまった。VGAで映像が出力されないトラブルもあり、最終的にはイベントの終わりまで僕のHDMIケーブルを使うことで解決したが、あのエラーはなんだったんだろうか。。

でも、今後スライド発表するときはHDMIケーブルがあれば出来ることを発見できたのは収穫だ。
 

また機会があれば挑戦したい!

スライドは自分の過去の体験を話すものだったのだが、その自分の体験を通して他人と対話したり、意見を頂いたり、議論を交わすことがとても楽しく、あーそうかそういう考え方もできるよなーと勉強にもなった。スライドを作る間も否が応にも過去の自分と向き合うことにもなるので、その中でも新しい発見もあった。

もともと話すことは好きなほうなので、またこういうご依頼があれば(あるのか?)積極的にお受けして色々経験させて頂きたいなーと思っている。今度こそきちんと時間に収まるようなボリュームを考えたい。

お世話になった皆様、長々話を聴いて頂いた皆様、本当にありがとうございました!!

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