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SH Diary.

かつて不登校だったひとが野球や遠出、日常とたまにちょっとまじめなことを書いてます。

熊本を「食べて応援する」ということ

今週のお題ゴールデンウィーク2016」

仕事を片付けて、40分バスに揺られて京都駅に降り立つころには、寝不足と疲れのせいか久々に酷いバス酔いに見舞われてグロッキー状態だった。どうせ家帰ってもやることあるし、と早々に帰宅しようと京都駅の伊勢丹の前を通りがかったとき、とあるポスターが視界に飛び込む。

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九州うまかもん市とな。「九州」の2文字の響きに惹かれて、気が付けば入店する自分がそこにいた。

エスカレーターで10Fまで上がって物産展会場に着くと、日曜の夕方とあってそこそこ混み合っている。ふと目線を落とすと、先月のちょうど今頃に福岡のヤフオクドームで買っためんべいが売られていた。めんべいは美味いけど、この間買ったばっかりやしなぁ。。

疲れた頭で色々思案して、大荷物*1なことを考えるとそんなに大量に買い込むの難しい、とここは先日地震で大きな被害が出た熊本あたりの名物を買って帰ろうと思った。そんなときにタイミングよく、頭上に「いきなり団子」の6文字が輝いている。

とりあえずいきなり団子買って帰ろー、と思って列に並んでいると、目の前でできたてアツアツのサツマイモでできた餅をきな粉にまぶす作業が繰り広げられていた。なんやねんこれこんなもん不味い訳あらへんやん。

いきなり団子2つとー、あと芋餅のきな粉も2つください

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そしてこのきな粉の芋餅が、まあこのうえなく美味かった。ジャガイモで作るいももち、って実は大好物なのだが、サツマイモでもこんな美味かったのか。ぽろぽろこぼれるきな粉を気にしながらパクパクと食べてしまった。これならもう何個か、っていうかあともうひとつあったゴマの芋餅も買えばよかった、と後悔。

いきなり団子はやっぱり塩を少しふって食べると美味い。もうだいぶ前に違う場所であった九州物産展で買ったとき以来だなー、とそのときを懐かしみながら食べた。

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別の売り場ではからしレンコンも買った。これは甘いものが苦手な家族用。

家に帰って何切れかサクッと切って皿に並べてみる。ひとつつまむと、ツーン、と鼻に来る辛さがとても心地良い。ひと切れ食べただけで何故かじんわりと汗をかいてしまった。

「熊本地震に対する支援」って、例えば募金したり、直接熊本に行って災害ボランティアに従事したり、物資を送ること「以外」にもたっくさんあると思う。それこそ、地のものを買って食べて応援することや熊本のためにお金を使うという行動も、立派な復興支援のひとつではないだろうか。

熊本は、美味しいものがいっぱいある街だ。酒は飲まないけど、馬刺し、熊本ラーメン太平燕、そしていきなり団子にからしレンコン、たぶんまだまだ美味いものが隠されているはず。僕は落ち着いたら、熊本へ足を運んでたらふくうまいものを食べ尽くそうと思っている。九州は羨ましいほど何を食べても美味い。

いきなり団子を売ってくれたお姉さんも、からしレンコンを売ってくれたおばちゃんも、もしかしたら熊本から来た訳ではないかもしれない。けど、今日買った熊本の名産の製造者の住所は「熊本市」から始まっていた。微々たる金額だけど、それが必ず熊本の復興に繋がる、と僕は信じている。

それにしても夕飯の後にいきなり団子と芋餅は正直食べ過ぎた。けど、食べ過ぎたことになんの後悔もしていない。からしレンコンのツーンとした辛みとサツマイモの甘みが、僕のゴールデンウィークに静かに別れの合図を告げた。

*1:この時点でトートバッグ×2とGUの袋下げてました

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