SH Diary.

旅行記、ときどき野球。

祇園祭と三条大橋の宴

きのう、京都に帰ってきた。
岐阜からの東海道線が2~30分遅れていたが、タイミングよく米原行きが来てすんなり移動完了。

この時期の京都と言えばそう祇園祭。普段なら京都駅から実家に直行するところだが、

久々に地下鉄に乗って四条周辺を歩いてみた。

なんやかんやでこの四条烏丸らへんは高校3年間かなり出没していた懐かしい場所。
岐阜に移ってからはすっかり遠くなって、たぶん高3の夏以来に鉾を見たと思う。
久しぶりに夏の訪れをしみじみと実感することができた。

アングルを試行錯誤してる間に函谷鉾の電気が消えたので、月鉾をInstagramで。
 
んで、このあと、華麗に四条通の地下通路(ここも久々だなー)を木屋町までスルー。
地下道を出た先のファミマでビールとポテトスナックを買って、客引きを追い払い三条大橋へ直行。
岐阜でよく遊んでる後輩が京都で飲んでるということで、少しお邪魔してきた。

三条大橋の下ってすごいことになってんですな。見渡す限り宴会グループばかり。
しかもどのグループにも外国人がいるっていうのがまたすごい。

iPodで聴いていた「WON'T BE LONG」がその辺のサックス演奏にかき消される中、後輩と合流。
2時間ほどその場にいた人たちと飲んできた。なんか、すっげー楽しかった。
喉乾いてたからか知らんけど、下手したら今まででいっちばん美味いビールだったかもしれぬ。
(ちなみにぼくはビールは正直あまり好きではなく、居酒屋では基本的に頼まない)

しかも自分にしては珍しく国際交流も図ったし。まさか鴨川でフランスの人たちと乾杯するとは。

金曜23時の鴨川と言うのは大変騒がしかったものの、川風が涼しくとても心地よかった。
あまりに心地よかったのか、知らんフランス人が数人で全裸になって鴨川入ってたし(!)。
まあさすがに警察がやってきてその場で取り調べされてましたが。

三条駅から京阪乗ったら目の前にゲ○がある大ハプニングに見舞われつつ、近鉄終電で実家へ。

よく言う「華金」ってこういうことを言うんだなー、としみじみ実感した夜だった。
ビール飲みつつ、見上げれば夏の大三角が光り輝くあの三条大橋の夜は、しばらく忘れられない。
頭の中で ♪あれはデネブアルタイルベガ 君は指差す夏の大三角 のフレーズが延々と響いてた。

ちなみにこれ。supercellの「君の知らない物語」である。…しかしこのPV、何度見ても甘酸っぱい。

そうして思ったこと。やっぱり京都が好きやなぁ。関西って居心地ええなぁ。
このところ実家に戻ると顕著にそう思うようになった。ひとまずこの3連休は関西に浸りますかー。