月曜日にふと思い立ち、火曜日にチケット(と18切符)を手配し、毎年恒例の千葉へ行ってきた。
海浜幕張駅を降りたら見渡す限り西武ファン。目の前の子どもは55番だから秋山のユニフォームか。
いや、こんなことでひるんでちゃあいけない。
西武にはー!負けられなーい!魂を込めてたたーかーえー!の応援歌を心の中で大熱唱しておく。
という訳で、ほぼ1年ぶりのこの風景!
昨年は食べられなかった、QVCマリンフィールド名物モツライスで戦闘準備完了。
最近なんかクローズアップされてる幕張のお天気名人の天気予報もしっかりチェックしておく。
先発は唐川と西口。両者とも今年ピリッとしない成績なので、こりゃソーゼツな打ち合いかなー、と。
思ってたら。
初回、あれよあれよと言う間にノーアウト満塁になり、今江が犠牲フライきたー!
角中もタイムリーで続いたー!
ブラッズも絶妙なポテンタイムリーきたー!
大地も内野安打でタイムリーきたー!
と、これで打者一巡の計4点。4回周囲とハイタッチ。呆気なく西口は初回でマウンドから去った。
2回にもコツコツ2点を加え、ここで慣れ親しんだ外野席から内野2階席で観戦することに。
そ・し・た・ら。
またあれよあれよと言う間に満塁になり、根元がタイムリー打ってまた1点。
2回からリリーフしていた小石までも引きずりおろし、次に出てきたのがなんと大石。
「小石から大石のリレーですってー」とファン仲間と笑いあってた直後の、井口さん。
カーン、と見事に引っ張った。
お、これはデカい!うそ、うわ、うおおおおお
入ったああああああああああ。ヾ( ゚∀゚)ノ゙
これで11-0。ちなみにこれが、生まれて初めて生で観た満塁ホームラン。
さあとんでもない事になってきた。さらにその後、今江と角中がヒットで出て、里崎がフォアボール。
またまた満塁になったところで迎えるは鈴木大地。カーン、と流し打った打球はレフトへ。
あーこりゃファーr・・・あれ?え?うそだろまじかよええええええええええええ
入ったああああああああああああああああああああ。・゚・(ノ∀`)・゚・。
さっき生まれて初めて満塁ホームラン観たよ!って言った15分くらい後にコレかよ!
素の放心状態でとりあえず周りにいた子どもたち、そしてファン仲間とハイタッチを交わすぼく。
気が付いたら、座席の下に置いてた紙パックのお茶が倒れて半分ぐらいこぼれていた。
いや、そんなことどーだっていいよもう。
そして目の前には、3回で15点とかいう神がかったスコアが・・・!
しかも4回で4出塁の井口さんが下がったら、栄光の「3番ファースト福浦」が表示されて感動・・・!
さて、唐川は序盤こそちょっとアレだったが、その後は復調したようですいすい打ち取っていく。
9点取った直後の4回表なんかサクッと終わらせ、攻撃終了後西武ファンが一斉に
「気合いを入れろー!ライオンズー!気合いを入れろー!ライオンズー!」
とコールするほど。
それが伝わったか6回表、栗山がバックスクリーンに一発ぶち込む。それでもまだ14点差。
ところがこのホームランがまたロッテ打線に逆に火をつける結果となる。
その裏、根元がタイムリーを打ってまた15点差。続くラッキーセブンはブラッズの代打のこの方
G.G.佐藤が愛の波動砲・・・とまでは行かなかったがツーベースをぶっ放しロッテ移籍後初打点。
さらに大地も続いてこの回2得点。
大地はここで得意の三塁打を打っとけばサイクルヒットだったのになー。惜しかった。
唐川は中4日ローテで回すのだろう6回でマウンドを譲り、服部→大谷の継投で余裕の逃げ切り。
最後は西武も前々日の先発・涌井を中継ぎ登板させる(!)大炎上っぷりだった。
ってことで。
前夜とは打って変わってのスコアで大勝利!!半沢直樹もびっくりの3倍返しである。
ヒーローは唐川と大地。そういやこの2人同い年なんですな。普通に仲良さそうにじゃれあってた。
(あ、ちなみに、花火が終わった6回から外野に戻って声出してました)
試合後に行われたプロジェクションマッピング。
スタンドからスマホの光がキラキラ光るのはキレイだったが、物語はいまいちよくわからなかった。
今日は結局マー君に連勝記録を更新させてしまったが、それでも3.5差。まだまだ逆転できる。
一時を考えると楽天の背中も大きくなったし、こりゃもう逆転優勝するしかないですよね伊東さん?
ってことで、最高の夜でした。