SH Diary.

旅行記、ときどき野球。

おっちゃんおばちゃんだらけの妻籠カメラ散歩

18きっぷ最終日、使い切れなかった1日分を使ってカメラ散歩してきた。

向かったのは長野県南部の中山道妻籠宿。宿場町の風景が妙に恋しくなった故のセレクトだ。
 
しかし、まあ、すれ違う観光客が9割がたおっちゃんおばちゃん。
帰り際、道がえらく混んでるなと思ったらおっちゃんおばちゃんしかいないツアーの記念撮影だった。
夏休み終わった平日の朝だったから仕方なかったのかもしれんけど、あれはちょっと異様だったな。
もうちょっとでしれっと写り込む寸前だったし。

それにしても、宿場町はどこをどう切り取っても絵になりますな。

途中で頂いた五平餅とおやきも素朴な味ですごく美味しかった。
おやきはキンピラとカボチャの2種類買ったのだが、キンピラがまあびっくりするくらいうまかった。
(そして知らんおばちゃんに「美味しそうに食べるわねぇ~」と言われた)

最寄りの南木曽駅までの往復約8㎞は中山道を整備した遊歩道をてくてく歩いて。
これがまあえらくアップダウンの激しい道で、しかも道中に店どころか自動販売機もなし。
いくら涼しい山中とはいえ、真夏にやってたらたぶんかなりしんどいと思う。

そして道路はきちんと舗装されているが*1、うっかり踏み外すと見つけて貰えなさそうな場所も…。
なんせこの遊歩道、なんと街灯がないので、夜は間違いなく歩けない。
最初「夕方の宿場町の写真撮りたいな~」とか思ってたので、ほんと遅い時間に来なくてよかった。

南木曽駅の近くに鎮座するSLと木曽川

そして南木曽駅の反対側にある桃介橋。なんとか桃介と言う人が作ったから桃介橋と言うそうな。
じっくり巡りたかったのだが足が痛い上に電車の10分前だったのでこれ撮って即撤収。
 
あのおいしいおやきと五平餅食べにまたいこう、妻籠
 
そしてぼくはふたたびワンマン列車で南木曽を後にするのだが・・・この様子はまた次回。

*1:ってか住宅の合間を縫うような道もある