※お断り※
このエントリーは、別にiPodが水没した際の復旧方法が書いてあるわけではありません。
もしそれ目当てで閲覧された方はすぐに「戻る」を押してGoogleに戻ったほうが良いと思います。
どっちかって言えば、壊したiPodの穴埋めをどうするかっていう話です。ハイ。
それは、先週のとある夜だった。
洗濯物を干していたら、ジーパンのポケットから謎の黒いものが垂れ下がっていた。
なんだこれ?とよく見てみると、正体はなんとイヤホン。
あ、やっべ、イヤホン洗濯しちゃった!と慌ててPCに差して確認したら、普通にドリカムが聴こえる。
ってことは、セーフ。ああよかった。
この時はそれで終わったのだが、その後。寝る間際になってiPodが見当たらないことに気づく。

↑これ。
ベッドにぽーんと投げた記憶もないし、出かけてる間カバンにしまった記憶もない・・・あ。
そういえば、さっき洗濯物の中からイヤホンが出てきたっけ・・・。
そんなバカな、うそであってほしい、と思いつつ、暗がりの中ベランダの洗濯機のフタを開けた。
まさか、まさか、いやそんなことは・・・。
・・・しかし、無情にも、洗濯槽の中央に見覚えのある正方形の小さなモニターが転がっていた。
その瞬間、ぼくは深夜のベランダで崩れ落ちた。
音楽も必要だが、Podcastが何より重要なのだ。
さて、ぼくは極度のPodcast依存症である。
勿論RAG FAIRやジュディマリ、マイラバ、キマグレン等のアーティストのアルバムも入っている。
が、それ以上にぼくのiPodの容量を大きく占めているのがこのPodcastなのだ。
主にデイリーポータルZラジオやラジオすみましんを、自宅で四六時中流しっぱなしにしている。
もちろん就寝中も*1。
外での泊まりの時はどうかするとイヤホン耳に差したままPodcast流して寝ることだってある。
旅行で何時間も電車に乗る時は、1周するのに何日もかかるPodcastプレイリストが欠かせない。
そしてこの大量のPodcastと音楽を一括で管理できるiPod nanoを洗濯してしまった。
真水ならまだしも、洗剤や不純物が混ざった水にドボンなので、恐らく復旧は困難だろう。
野球で言えば、エースも4番も抑え投手も一斉に離脱してしまったようなもんである。とんだ大事だ。
穴埋めは、古いiPodとAndroidでするしかない。
ぼくのiPod使用歴は8年になる。
初めに使った黄緑のiPod miniは、京都駅の地下鉄乗り場でカッターン!と豪快に落として壊した*2。
そこからnanoの第2世代、touchところころ変えてるが、いずれも微妙な不具合が出て変えた。
touchはイヤホンで聴くと端子が悪いのか左耳の音量が何もしてないのにコロコロ変わるし、

nanoの第2世代は画面が良く乱れてしまう(これで音楽再生に支障がないのが奇跡)。
とはいえ、「使えるっちゃぁ使える」状態ではある。実際touchはスピーカー通して現在も使用中。
で、ここでそういやAndroidも音楽プレイヤーで使えることにハッと気が付いた。
使ってみるというほど電池も減らないし、アプリ大掃除の末意外と曲も入った。
2GBという容量がネックだが、これはまあtouchなんかで補えばいいだろう。
あとは充電器の問題もあるけどね・・・。急場はとりあえずこれで凌げるか、と言う感じだ。
ただまあ、こうしてみると、結構余分な音楽ファイル入れてたんだなーと思った。
プレイリストの掃除と言う意味ではある意味良かったのかもしれ・・・いや、やっぱよくない。
でも、やっぱり
そのうち新しいの買うと思います。今はお金ないから買えないけど。
ああ、なんで脱水までしちゃったかなあ、ホント・・・。