SH Diary.

旅行記、ときどき野球。

2013観戦記#10 10/7vsオリックス

10月に入ってからバタバタとしている中、日曜夜から所用で関西に。んで、その合間を縫って月曜は

今年最後の京セラドーム大阪へ。先月神戸で流れたロッテ戦がここに組み入れられたと言う事で参戦。
 
展開次第でこの試合で2位が決まるという大一番になる可能性があったが、結局この日勝っても2位はお預け。
翌日の西武直接最終決戦のほうが大一番になったが、この日もレフトスタンドは真っ黒け。
そして、オリックスは本拠地今年最後の試合とあっていつもよりファンが多かった。

スタメン。明日の大一番に備え今江・井口さん・サブローがお休み。角中と里崎がケガから同時に戻ってきた。
しかし4番に清田を入れてくる大胆采配には大きなどよめきが起きた。
一方オリックスはここにきて坂口と後藤が1軍復帰。糸井はケガの為にスタメンを外れた模様。
 
さて、先発松永。ぼくはこの人は勝ちパターンの方がしっくり来ると思ってたのだが、先発もなかなか良い。
CSをにらんで5回でマウンドを降りたが、危なっかしいのは4回だけでそれ以外は安心して見てられた。
4回も、何でもないレフト前ヒットを角中がお手玉したおかげ*1で0点に抑えたので、運要素も良かったな。
 
しかし松永降りた後の6回、2番手藤岡があっさりピンチを招いて竹原にタイムリーを打たれ先制を許す。
結局スコアが動いたのはこの一瞬だけ。
ロッテにやたら強い相手先発・前田が6回無失点、その後馬原→佐藤達也平野佳寿の継投を見事に決められた。
いやー、2回の1アウト満塁で細谷が見事にゲッツー打ったのが痛かった。

9回、魂の「We!are!」で岡田のヒット(+エラー)を呼び最後のチャンスを作るも、ブラゼル三振で試合終了。
そういえば、今年の関西開幕戦は1-0で勝ったけど、最終戦で同じスコアまんまと返されたな・・・。

試合後はレフトスタンドにロッテナインがお礼に。
「明日頼むぞー!」「絶対勝ってくれよー!」と言う声援が飛んでました。いい風景だった。

その後オリックスの本拠地最後のセレモニー。どうでもいいけど、森脇監督の声が小さすぎて小さすぎて。
ただ「ロッテファンの皆さん、クライマックス進出おめでとうございます」と言ってくれたのはぐっと来た。
 
結局この翌日、所沢での最後の直接対決を大敗で落とし、クライマックスシリーズを千葉でやる夢が消えた。
でも、諦めちゃあいない。2010年の再現を今こそ。そういえばあの時もはじまりは所沢だった。
 
そして、オリックスさん、今年も1年素晴らしい戦いをありがとうございました。

また来年。
 
お会いしたみなさん、お世話になったみなさん、ありがとうございました。

*1:バルディリスがレフト前ヒット→角中、ボールを一瞬お手玉→それを見た一塁走者坂口が二塁を回る→角中、三塁へズバッと好返球→坂口、三塁で余裕のタッチアウト