ぼくがそれでも福岡に住んでみたいと思う5つの理由
前回の記事「ぼくがそれでも岐阜市に住み続ける7つの理由」が、思いのほか各方面にリンクされて驚いている。
- 続・その街の魅力! 五所川原、水戸、千葉、江戸川、麻布、川崎、古町通、浜松、岐阜、伊勢、金沢、西成、下関、徳島、大分……にも地元の良さを伝えるブロガーがいる - 週刊はてなブログ
- 私はそれでも人間観察を続ける!その魅力を語ります!!(岡崎在住) - NAVER まとめ
- あなたの町の魅力も伝えて欲しい!「私がそれでも(地方)に住み続ける」シリーズをまとめてみた! | 隠居系男子
まあ何にしたって、はてな公式ブログから言及が来るとは思わなかったです。はい。
本当に取り上げて頂きありがとうございます。
さて、今住んでる場所の魅力について書いたが、今度は住んでみたいなと思う場所についても考えてみたい。
・・・とはいえ、そう聞かれるとたぶん「東京」と答えてしまう、と思う。
地方出身・現住、かつ首都圏在住経験が1度もない身としては、永遠に憧れの街なのだ、やっぱり。
では、東京以外、すなわち地方都市でどこに住んでみたい?と尋ねられたら、ぼくはここと答える。

福岡。
そういえばこの住み続ける理由の記事がブームになったきっかけも福岡だった。
で、やっぱり住み続ける理由の記事の中でも福岡に触れられている記事が結構多い。
少なくとも名古屋よりかはある。
昨年4月に初めて訪れてから、すっかりハマった上に住んでみたいとまで思うようになった理由を挙げてみる。
1.とにかく、何を食べてもうまい上に安いから。
これまでいろんなところを旅しているが、あんなに「食い倒れ」た土地というのはここ福岡が初めてだった。

特にこれは!と思ったのが、天ぷらのひらお。天ぷらもうまいけど、イカの塩辛が絶品すぎてもう。
これで800円もかからないのがまたべらぼうに驚きである*1。1000円はくだらないぞ普通。

前回の福岡旅行で食べたラーメンが、博多駅ホームでのこれだけだったのが悔やまれる。
ラーメンも昔は塩一択だったのが、福岡に行ってからとんこつもアリだなあと思うようになった。
おかげさまで、岐阜・名古屋周辺でとんこつラーメンに高菜漬けトッピングして食べられる店を絶賛検索中。
ご存知の方、ご一報ください。
2.パリーグの本拠地球場があるから。
ぼくはかれこれ10年弱千葉ロッテマリーンズファンを続けている。
で、福岡には同じパリーグの福岡ソフトバンクホークスがあって、年10試合は気軽にロッテの試合を観れる*2。

これ、地味に大きくて、今住んでる岐阜だとわざわざ大阪まで行かないといけない。
名古屋が本拠地の中日ドラゴンズは違うリーグなので、ナゴヤドームの試合は交流戦かオープン戦程度。
オープン戦は年によって無い時もある*3し、交流戦は嫌になるくらいチケット争奪戦が激しすぎる。
というわけで、パリーグの本拠地球場があるというのは、個人的にものすごく大きなポイント。
ただロッテの本拠地、千葉のQVCマリンフィールドがべらぼうに遠いのは少しネックかもしれない。
3.海が近いから。
一応海がある京都府の出身ではあるが、海が遠い内陸部の育ちなので、海が見えるとテンションが上がる。

で、福岡は中心部からすぐに玄海灘がどーんと見えるロケーションが大変に素晴らしい。
博多駅の屋上からも海が眺められるこの景色、最高です。
4.街がコンパクトだから。

こんな狭い範囲に野球場・繁華街・ターミナル駅・空港・サッカー場が集まる街って他にあるのかな。
少なくともぼくは福岡以外知らない。
5.クッキングパパの舞台だから。
ぼくが唯一と言っていいくらい愛読している漫画こそが、うえやまとちの「クッキングパパ」。

江口くんが金丸社長にうどんを奢った小倉駅の立ち食いうどんにて。
たぶん住んだら「あ!ここ!田中がサボってたところだ!」とか新たな発見が多々あるんだろうと思う。
あと漫画で登場したお店めぐりとか絶対やっちゃいそう。
・・・いやしかし、これだけうまいもんだらけだったらそりゃこんな名作料理漫画も生まれるわけだ。