受験シーズンになると京都大学に建立される謎の像「折田先生像」が、今年はサザエさんに登場する中島くんだったらしい。その心は、「京大に野球しようぜの学風を築くために多大な業績を残した人」。
と、ここでピンとくるのが、昨年我が千葉ロッテマリーンズが2位指名した京都大学史上初のプロ野球選手・田中英祐。この文脈からすれば田中のことを意識しているのは明白だろう。そうなれば、京都在住ロッテファンとしてこれは拝みに行かない選択肢はない。
という訳で、今朝所用に向かう前に京都大学へ行ってきた。・・・のだが。

毎年折田先生像が飾られているあたりに行ってみると、中島くんの姿が・・・ない・・・!?

(参考)2012年の折田先生像。よもやの地デジカ。
というのも、一昨日大雨が降り、その際に中島くんが盛大に崩壊してしまったらしい。その情報は一応知ってはいたけど、金曜日に復活してるんじゃないかと一か八か行ってみた結果がこの通り。結局そのまま撤去となってしまったようだ。まあこれはこれでネタになるし、いいか。
と、ついでに時計台のほうに足を運ぶと、こんなものを発見した。

オラフの森ならぬ、折フ先生の森。ここでもネタにされる折田先生。ホントは偉大なる先生のはずなのに。

この説明書きもなんというか、秀逸。すこーしもさむくない学風ってどんな学風やねん。

ピエール瀧の声が否が応にも聞こえてきそうである。いや瀧さん好きだし良いんだけど。
実は明後日小牧球場までロッテの試合を見に行くのだが、どうやら田中は遠征に同行していないらしい。登板しそうならここの売店で京都大学タオルでも買ったのだが、それはまたの機会にして、そろそろ次の予定に遅刻しそうなので京大を後に・・・あっ!

硬式野球部の立て看板に田中がいる!中島くんは拝めなかったけどこうして大々的に田中が取り上げられているのを確認できるとは、いちロッテファンとしてもたいへんに嬉しい。純粋に戦力として期待しているので、新人王目指してほしい。

最後にこないだTwitterのリツイートで散々ネタにされてた看板を拝んで、そのまま市バスで所用先へ。
折田先生像に関してはまあ見事な空振りでしたが、折フの森がなかなかに楽しかったし田中が大々的に取り上げられているのを確認できたので、朝から良い時間だった。返す返す、木曜のあの大雨がなかったら・・・とは思うけど。