もと岐阜県民、「岐阜ナイトinOsaka」で岐阜について改めて考える。
先日も書いたしもう何度も書いているが、自分は京都で生まれ育ち、岐阜に5年少し移住して再び京都で生活している。
で、「京都移住計画」というFacebookページを前々からいいね!してて、いちおう京都に住んでる身としてはちょくちょくチェックしていたのだが、ある日Twitterで「岐阜移住計画」なるハッシュタグを発見した。何これ。
岐阜にも京都にも住んでいた経験がある身として、 #岐阜移住計画 と #京都移住計画 のハッシュタグはたいへんに気になる。
— Shun@7/14京セラD (@ma_ru_ko_me) 2015, 5月 27
なんかおもろいことはじまってるなー、と思ったら、今度はリツイートで「岐阜ナイト in Osaka」と言うイベントが近く開催されることを知った。なになに、岐阜にゆかりのある人是非お越しください!って?
・・・これが、つい2週間ほど前の話。それから多忙ですっかり忘れてて、金曜日、唐突にそういえば明日そんなイベントあったな!とふと思い出し、行きたいけど知り合いいないもんなー・・・と散々悩んだ挙句、「前日ですが大丈夫ですか?」と確認して駄目だったら諦めよう、と聞いてみた。
そしたら「全然大丈夫ですよー!」とのお返事。まじすか。

という訳で、昨日、昼間京都で打ち合わせを済ませた後、京阪電車に乗って行ってきた。なんかこういうイベント久々。

このちっちゃなノボリに描かれているミナモ*1がもうすでに懐かしすぎる。
さて、岐阜県というのは「東濃」「中濃」「西濃」「飛騨」とおおまかな4つのエリアに分かれていて、それぞれで文化が微妙に異なる*2。自分が住んでいたのは岐阜市、つまり「中濃」と呼ばれるエリアなのだが、今回は恵那市、つまり「東濃」エリアに移住した人のトークセッションがメインコンテンツ。
というのも、恵那暮らしサポートセンターとJIMOTO.Linkという学生団体が主催していたので、自然と恵那がメインになっていたようだ。岐阜市から恵那市って同じ岐阜県内なのに電車で2時間はかかる*3ので、同じ岐阜県内にもこんな違う世界があるんやなあ、とほぼ岐阜市のど真ん中で暮らしてた身としては大発見も大発見だった。

岐阜のお菓子がいっぱいあってめちゃくちゃ懐かしかった。最後、終わってから余ってるんでぜひーと言われたので

ご存じ岐阜銘菓「登り鮎」をいただいてきた。ついでに栗でできてるらしいココアクッキーも。
その後なんか流れで打ち上げにも混ぜてもらって、解散して乗った電車がたまたま最終電車で冷や汗かきながら帰ってきたのだが、なんとなく不思議でおもしろい1日だったなー、と思った。そういえばこんなに岐阜の話ばかりしていたのは久々だ。しかも、大阪のど真ん中で。
京都に戻って1年。「岐阜」と「京都」をつなぐ生き方と言うのも、またおもしろいのかなあと思った。そんな活動があったらまた参加しよう。やっぱり岐阜が好きなんだなあ、自分。