お題「2017年を振り返る」
今年を漢字1文字で表したら?というベタな質問がもしあるのなら、僕は間違いなくこう返すだろう。

ちなみに直筆である。
当然、理由はたくさんある。
- 学生じゃなくなった
- 学校に行きたくない子どもたちと接する機会が増えた
- 教育実習で2週間学校の先生生活を体験
- とにかく本を読んで学びを深める(結局236冊読んだ)
- 英語を学び直し始めた
- 『笑福亭鶴瓶論』という本が面白かった(鶴瓶師匠の本名は「駿河学」)
とにかく、学んだ1年だった。特に夏場、どこにそんな気力があったんだと言うほど本を読み漁った。記録によれば7月には38冊も読んでいる。いやまあ、前月が教育実習でそんな余裕がなかったというのもあるけど、それを差し引いても今思えば不思議な月であった。
学校のこと、不登校のこと、対人関係、文章の書き方、あらゆることを学んだ。とくに電車移動の9割を読書に割くようにしたのは大きかった。Studyplusで時間の記録を取りながら、意識的に本を開くうちにそれはいつしか習慣になっていた。今や2週に1度の図書館通いと月に2度のブックオフは欠かせない。
あの人はどんな本を読んでいるのだろう?とか、他人の本棚がすごく気になるようになった。1年前から考えたら劇的すぎる変化である。
2018年について
実はこれまた珍しく来年のテーマも決めている。
「できることをやる」。
新しいことに手を出さないというわけではない。というか来年も来年でいろいろ挑戦する予定がある。
でも、できないことって、やっぱりできないのだ。
できるようにする方法もあるかもしれない。でも、そのときできないことを背伸びしてやったところで、やっぱりできない。ならば、自分のできること、やれることをやるのが最善なのは明白だと思う。
その場その場で「今、自分にできること(やれること)」を常に意識して動くようにする、それが「できることをやる」というテーマなのだ。
今年は週に3つ仕事先のNPOの媒体で文章を書いていたせいもあり(完全に言い訳だ・・・)なかなかブログが更新できなかった。来年はもっと気軽に、日記のような文章をここに書いていきたい、って毎年毎年言ってる気がするけど。
それでは、今年も1年間お付き合いいただきありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。あと30分ちょいしかありませんが、良いお年を!