SH Diary.

かつて不登校だったひとが野球や遠出、日常とたまにちょっとまじめなことを書いてます。

ワーケーションっぽいことをやってみる in 奈良

前の週末に講演依頼があって、数日前から資料作成に没頭していたがいまいちノッてこない。もとから家で作業するのにあまり向いていないのだが、一方でカフェなどで作業するとなぜかよくはかどる。

ということで、いつか勝間和代氏の著書で読んで、かつ最近やや注目されつつある「ワーケーション」っぽいことをやってみることにした。観光もしつつ、そのへんのスタバなりなんなりに入ってもくもくと作業をする、メリハリの効いた旅である。

ちょうど、近鉄電車が大阪・奈良・京都の範囲だけ1000円で乗り放題という破格すぎるきっぷを出していたので、それを使うことに。

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とりあえず、「キンナラ」こと近鉄奈良駅にやってきた。まずは、ほぼ24時間後に迫っている講演のスライドを作り上げなければならない。というわけで、2ヶ月前にできた猿沢池のほとりのスタバで作業をすることにした。

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良いロケーション!なんかワーケーションっぽい!!

とテンションが上がったのもつかの間、ここで痛恨の事実に気がついた。もってきたMacbookの電池残量がごくごくわずかだったのは知っていたのだが、まあコンセントあるカフェで作業するしいいかー、と思っていたら、このスタバにコンセント席がなかった。

とりあえず1時間作業したが、残りの電池残量が気になってなかなかはかどらない。パソコンの向こうの猿沢池はいい風景であるが、電池が切れたらまるでワーケーションの意味がなくなるので、勇気ある撤退を決めた。

それでも、家での1時間よりもここでの1時間のほうが何十倍と作業に集中できて、実際作ったスライドも浮かんだアイデアも断然多かったのは事実である。

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ここまで来たので久々に興福寺五重塔を拝む。

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木陰から微動だにしない鹿さんの写真を撮ったりして、作業を再開する場所を考える。このあと向かう方面から考えて飛鳥や吉野のほうになんかないかなあ、と思った矢先、そういえば橿原神宮前駅ナカドトールがあったことをふと思い出す。

調べたらWi-Fiとコンセントともに完備ということだったので、ここで作業することに決定。再び近鉄電車に乗り込む。しかし大和西大寺の乗り継ぎがうまくいかず移動に1時間ほどかかってしまった。ちょうど1時間充電しながら作業して、橿原神宮前からさらに南へ移動。

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そこそこ充電も回復したのでこの車中でもスライドの細かい部分を調整して、残り手元にない写真を貼り付ければ完成、というところまで持っていくことができた。そのあとは一眠り。気がついたらこんな駅に停まっていた。

決して今までの努力が水の泡になったわけではない(漢字では「六田」と書く)。

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吉野駅までやってきた。たぶん来たのは初めて。

吉野と言えばやはり桜が有名だが、こんな時期に桜なんて咲いているわけがなく、この駅が終点の急行電車から降りたのは自分とあと部活帰りの学生が2人だけだった。

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とりあえず駅前の土産物屋でさくらよもぎソフトをいただく。

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吉野からここまで乗ってきた電車で2駅引き返して大和上市という駅で降りてみた。気になったものがあったからだ。

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これはまた立派な橋である。近鉄線の吉野川を渡る橋梁。そういえば御堂筋線の広告にここで撮られた写真があったっけ。河川敷みたいなところに降りてこの写真を撮ったのだけど、あたりは若者が水着姿でバーベキューしたり甲子園のビジターの如くアウェー感満載だったのでさっさと撤収。

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この特急を見送ってダッシュ大和上市駅に戻り、すぐに来た急行でまた来た道を戻る。

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今度は下市口という駅で降りて、ここの近くにあるゲストハウスで友人たちと焚き火。

このエントリの冒頭、ふと思いついたかのようにワーケーションをしようなどと書いたが、じつはこの焚き火ありきの行程を組んでいた。どうせなら早く出てどっかで作業してようという魂胆である。途中パラリと雨は降ったが、マイナスイオンもたっぷり吸っていいリフレッシュになった。

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そして下市口の駅から誰も乗ってこない特急で帰路へ。どうでもいいがこの車中で千葉ロッテマリーンズが50年ぶりに8月単独首位になって、誰も乗ってないことをいいことに「っしゃ!!」とまあまあの声量で叫んでしまった。

ものを書くことが仕事のひとつなので、普段からよくカフェで2時間くらい粘って文章を書くことをしているのだが、あまり行かないような街でこうして作業してみるのもいいもんだなと思った。京都や大阪界隈でなく、ちょっと足を伸ばした先の街にあるカフェで作業するのはありだな。

なお、この旅で作っていた肝心の講演資料は深夜に帰宅後必要だった画像も用意して、翌日無事講演を全うすることができたことを最後に付け加えておきます。講演開始5分前にスライドの日付を1日間違えていたことに気づいたときはちょっと焦ったけど。