今年は久しぶりにロッテの野球を観に行きたいな〜と思い、ふらっとGWにロッテ浦和球場へ2軍の楽天戦を観に行った。

しかも先発・河村が初回50球投げる大乱調の試合だった
が、完璧に出遅れ、着いた時点で超満員で空席はなし。しょうがなく本来通路の部分で小さくなりながらフェンスを覗くように観戦していたのだが流石に無理があり、結局5回で帰ってきてしまった。
で、翌月、今度は浜松球場で2軍チーム・ハヤテベンチャーズ静岡との3連戦が組まれており、これはもう最初から観に行くことにしていた。以前からハヤテの試合は1度観てみたかったし、清水や草薙よりかは浜松は幾分か近く、しかも浜松でロッテが観られる機会もそうそうないと思ったからだ。
ところが予定していた週末は雨予報。日曜は降らないっぽいがこういう球場は「グラウンドコンディション不良」の中止というパターンがあり、つまり両日とも確実に試合があるか怪しい*1。
初戦の金曜日ナイターは晴れ予報なのでここは確実に試合があるだろう。と、仕事のスケジュールを確認すると休んでも問題がないことが判明し、急きょ観戦試合を前倒しすることに。木曜日に翌日の半休取得と浜松のホテルを予約し、金曜日は午前中仕事ののち、大慌てで新幹線に飛び乗った。

浜松に停まるひかりの時間が合わず、京都から一旦のぞみに乗り、名古屋で対面に停まっていたこだまに乗り換えたのだが、なんとそれがディズニーシー25周年記念車両でひっくり返りそうになった。

しかもまさにこの日から走り始めたらしい。あらゆる人が写真撮ってるのをかき分けながら車内へ。中も座席カバーや車内チャイムまで全てが特別仕様。

三河安城、豊橋、と各駅ごとにこっちにめちゃくちゃカメラを向けられたが、浜松に着いても当たり前のようにギャラリー多数。流れに乗じて出発まで見送ってから外へ出た。


ホテルに荷物を置き、遠鉄電車で上島という駅まで移動して歩いて20分弱。住宅街の真ん中に浜松球場が突然現れた。正直外周に着いてもまだ「本当にここでロッテの試合が・・・?」と思うほどの雰囲気。しかしハヤテの幟がはためいているので試合があることは間違いない。

この日のロッテの1軍は年に1度の習志野高校吹奏楽部が来場する日だったが、2軍にもハヤテ側に浜松聖星高校の吹奏楽部がいた。聞いたことない高校の割にコンクールで賞を取ってると言うのではて?と思ったら、元は浜松海の星高校だったと知り納得。

スタメン。今年一貫して4番サードで使っている高卒ルーキー櫻井くんをDHに回し、目下2軍調整中の寺地がサード守備へ。そして1軍ではセンター中心で守る高部をライトに回して育成の杉山をセンターで使う、なかなか面白いオーダー。
しかし5月の楽天戦もそうだったが、今年のロッテは2軍がやけに豪華すぎる。なんで浜松で中村奨吾と藤岡裕大の二遊間が観られてしまうんだ・・・。

今回は自由席のチケットを買ったのだが、最初ロッテ側の三塁スタンドへ行こうとしたら、なんとバックネット裏がそこそこ前まで自由席として開放されていたのでそこに座る。
さすがに真ん中の最前列はS席チケットがないと入場できなかったが、少し横にずれればバックネットの最前列も自由席扱い。そのあたりは流石に人気が高かったが、すぐ後ろは一列まるまる空きという席も珍しくなく、かなり快適な観戦環境だった。

まさかの打った瞬間が撮れてしまった
試合は初回、いきなり寺地がガツンと右中間へ先制の一発。適当に写真を撮っていたら捉えた瞬間が撮れた。この人は早いこと打撃の自信を取り戻して1軍に戻ってきてほしいところ。

これまたボールが飛んでいく0.5秒前
4回には櫻井が初球をうまくすくいあげると、これがなんとそのままレフトスタンド上段へ。思わず「えぐっ!」と大きな独り言を放ってしまうほどのホームランだった。これが高校出てまだ2ヶ月の選手か・・・。

ピッチャーは先発唐川が5回1失点でまとめ、6回からは本前→宮崎颯→大聖→東妻というリレー。数年前に大ケガをした本前を久々に観られたのが嬉しかった。しかし速球派のはずの大聖のストレートが146km/hくらいしか出てなかったのは浜松球場のスピードガンの問題か?

7回、先頭の石川慎吾が三塁打でチャンスを作って、続く中村奨吾がきっちり犠牲フライ。こういう攻撃ができるのはいいですね。慎吾は気づけばホームランさえ打ってりゃサイクル安打の猛打賞。この日慎吾の23番のTシャツを着て観戦していたのでこれは嬉しかった。
そのあと2アウトから、櫻井と同じく高卒ルーキーの岡村くんも二塁打。これは続くバッターが凡退して点にはつながらなかったとはいえ、この櫻井・岡村の高卒ルーキーコンビが頼もしい。

というわけで、ナイスゲームでした。

勝利のハイタッチ。
寺地、櫻井にホームランが、中継ぎが全員無失点だったのもよかったが、個人的にはセンターで使った育成の杉山が印象に残った。バントもうまく決め、守備では俊足飛ばして広い守備範囲で抜かれたと思った打球を何度かアウトに。タイプは完全に和田康士朗。今後がかなり楽しみな選手である。

試合後はインタビューもなく、それぞれに分かれての反省会。

以前から一度観たかったハヤテだが、一軍経験がある鈴木将平・野口恭佑・倉本寿彦の3人はやっぱり打球音が一味違うのが印象的だった。倉本はベイスターズ時代と同じ『波乗りジョニー』を登場曲に使ってたのがなんかよかったな。
静岡県出身の選手にはコールの後に出身市町村と高校名を紹介したり、試合の合間のBGMに電気グルーヴ流したり(まさか試合やってる野球場で『Shangri-La』聴くとは思わなかった)、静岡に密着しながら球団を盛り上げていくという姿勢は非常に好感を持った。
随時ゴミ回収に回ってくださったスタッフさんもすごくありがたかったし、来年もファーム交流戦が組まれたらぜひ観に行きたい。浜松もいいけど、清水や草薙でもぜんぜん行く。すごくいい雰囲気でとても満足度の高い野球観戦だった。
これはハヤテの4番・野口恭佑(元阪神)がタイムリーを打ったときの動画なんですが、浜松聖星高校の吹奏楽部が演奏する曲が曲なだけにマジで高校野球観てる気分だった。 pic.twitter.com/GAuTSREFAd
— Shun (@ma_ru_ko_me) 2026年6月19日
あと浜松聖星の吹奏楽部は海の星時代に1度コンクールで聴いたことがあったがさすがの迫力で、途中マジで高校野球でも観てるんだろうかという錯覚にも陥った。最後は「ありがとありがとロッテファン!」コールまでしてくれて、こちらこそありがとうという気持ちだった。

試合後は遠鉄電車で新浜松駅へ戻る。

実はこの日、ディズニー新幹線を見送った約1時間後にその浜松駅でなんと人身事故があり(!)、東海道新幹線が完全にストップ。もとからこの日は浜松一泊の予定だったので影響はなかったが、食事しに浜松駅へ行くととんでもない混雑になっていた。

夕食は「石松餃子」。浜松餃子を食べたかったがどこの店へ行けばいいかわからなかったのだが、そういえば浜松駅に石松餃子があったことを思い出しラストオーダー15分前に駆け込む。せっかくなので桜えび入りとノーマルの浜松餃子のセットを注文。

余韻に浸りながら夜のアクトタワーを見上げこの日は終了。

翌朝は予報通り雨。ホテルでうだうだしているうちに早々と中止も発表された。そんな中、朝一番で浜松駅前の遠鉄百貨店へ向かい、「さわやか」へ。もちろんこのためにホテルの朝食はつけていない。

LINEの整理券受付開始の9時半と同時にアクセスして6番の整理券をゲットし、開店と同時に久々のげんこつハンバーグ。ちなみに食事を済ませてさっさと退店したらもう220分待ちという、目も当てられないほどの待ち時間になっていた。

雨脚がどんどんひどくなり観光もままならないので、帰りはのんびり在来線で。豊橋で一度食べたかった豊橋カレーうどんを食べて、岐阜では住んでたころになじみだったお店に顔を出して、最後は米原からひと区間だけ新幹線に乗り京都帰着。久しぶりにゆったりとした遠出となった。
*1:結局中止になったのは土曜だけで、日曜は無事開催された