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SH Diary.

かつて不登校だったひとが野球や遠出、日常とたまにちょっとまじめなことを書いてます。

2014観戦記特別篇 センバツ決勝・履正社vs龍谷大平安

report

ほんとは、今日は香川にでもうどんを食べに行こうかと思っていた。18きっぷ無理繰り消化のために。
 
なのだが、昨日、亀山からの車中で、ぼくはとんでもないツイートを目にしてしまった。

思わずうわっと声が出た。我が地元・京都勢の決勝進出なんて滅多にない事、しかも相手は隣の大阪勢。
ぼくは別に龍谷大平安のOBではないが、友人に数人ここのOBがいる。なので全く縁がない、訳ではない。
そんな、ものすごい舞台が整ったこのタイミングで、ぼくは京都の実家に向かっている。
 
あ、これ、行かなかったら確実に後悔するパターンだ。

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という訳で、やってきました阪神甲子園球場

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買い物して球場に入ったら、既に一塁側に履正社の「R」、三塁側には平安の「H」の人文字ができていた。
実はプロ野球はしょっちゅう観に行くが高校野球は初めてなので、ちょっとわくわく。
平安の応援席に近いレフト外野席の上段あたりに腰を下ろし、試合開始までにもそもそとおにぎりを食べる。
 
そして12時半、いよいよプレイボール。試合はいきなり動き出す。

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平安1番・徳本くんがいきなりのスリーベース。続く2番・大谷くんがセカンドゴロを打つもセカンド投げられず。
あっという間に平安に先制点が入る。試合が始まってわずか2分後の事。
さらに2四球であっという間に満塁になり、押し出し死球でさらに1点を加える。
 
2点の援護をもらった平安先発・高橋くんだが、こちらもなかなか波に乗れない。
1回こそ0点に抑えるも2回に1点を返され、再び2点差になった3回にもあっけなくピンチを迎え、降板。
しかしここで2番手の元氏くんがナイスリリーフでなんとか0点に切り抜ける。
 
その後、お互い1点ずつ分け合って迎えた8回裏、履正社の攻撃。
ここまでロングリリーフを見せてきた元氏くんが1アウト1・2塁のピンチを迎え、交代する。
 
・・・のだが。
 
代わった犬塚くんが完全に「甲子園の魔物」にのまれてしまった。
とにかくストライクが入らない。外野の上の方から見ても明らかにボールと分かる球筋。
呆気なく満塁にし、履正社9番・永谷くんにもあっという間に2ボール。ここで押し出しとなれば、キツい。
 
と、その時、監督が出てきた。まさかと思った、たった7球でピッチャー交代。
 
右の中田くんが出てきた。しかし彼もまた初球明らかなボール球を投げる。もう完全に流れは履正社・・・
と思ったその時、何とかフルカウントまで持ち込み、最後はスライダーで永谷くんを空振り三振に打ち取った!
沸き上がるレフトスタンドと3塁側アルプス席。この空振り三振が、この試合の大きな大きな分かれ目になった。
 
続くバッターも見事ピッチャーゴロ。1アウト満塁の大大大ピンチを無失点。中田くんスーパーリリーフ!
今日一番の盛り上がりを見せるスタンド。こうなれば、完全に流れが平安に傾くのはもはや明白だった。
 
直後の平安の攻撃。履正社のピッチャーはさっき大チャンスで空振り三振を喫してしまった永谷くん。
先頭の大谷くんがフォアボールで出る。当然続く姫野くんはきっちり送る。
ダメ押し点が欲しいところで、キャプテンで4番の河合くんに打席が回って・・・やたらと軽やかな金属音。
 
風に乗った打球は、そのままライトスタンドへ吸い込まれていった・・・!欲しかった欲しかったダメ押し点。
てか、マンガみたいな試合展開だな、こりゃ。
 
その裏、続投の中田くんがランナーを出すも、最後のバッターをセンターフライに打ち取り!

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龍谷大平安、春のセンバツ初優勝!!!
 
正直、なんとなく平安が勝つ気がしていた。根拠は?と聞かれたら答えられないが、とにかく勝てる気がしていた。
しかし、京都の高校が甲子園で優勝する瞬間を、まさか甲子園のレフトスタンドから見届けられるだなんて。
試合終わって原田監督と中田くん・河合くんのインタビュー聞いてたら、なんだかひとりで泣けてきたのだった。

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龍谷大平安高校、センバツ初制覇本当におめでとうございました。
履正社高校もお疲れ様でした。後半にかけての応援の大声はしびれた。ロッテファンとして負けてられんね。
 
そして、感動をありがとう。

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