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SH Diary.

かつて不登校だったひとが野球や遠出、日常とたまにちょっとまじめなことを書いてます。

2015年への年越し、ジルベスターコンサートにひとりで感動した話。

新年あけましておめでとうございます。

さて、今年はいつものガキ使ではなく、テレビ東京が毎年放送している「東急ジルベスターコンサート」で年を越した。

この番組の最大の見どころは、23時50分過ぎにカウントダウン曲の演奏が始まり、それが年の変わる瞬間、つまり新年1月1日の午前0時0分0秒の瞬間にピタッと演奏が終了すること。この構成はかなり前から話には聞いていて、いつか観てみたいと思っていたのだが、ガキ使のワンパターン化に飽きた今年、ついに観てみることにした。

今回のカウントダウン曲はシベリウスという作曲家の「フィンランディア」と言う曲。ぼくはまったくクラシックに明るくないので、司会の宮本亜門氏と指揮の山田和樹氏のやり取りを聞いていても、ほとんどピンと来ない。

しかし演奏が始まるとその厳かな雰囲気、曲調にどんどん引き込まれていった。と同時に、高まる期待感と「これほんとに0時0分ちょうどに終わるのか?」という不安。ちなみに、何度か0時0分を数秒跨いだり、逆に早く終わってしまうパターンもあったらしい。

5分前からカウントダウン表示が始まり、別に見てるだけなのに勝手にめちゃくちゃ緊張してきた。そして1分前、なんか後ろにHAPPY NEW YEARのセットが出てきた。

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ああ今年も終わっちゃうんだなあ・・・なんて感慨深い気持ちなんて、ない。0時0分0秒に終わる瞬間が観たい。ただそれだけの気持ちでテレビを見守る。

そして、運命の瞬間。

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年が変わったことを知らせる紙吹雪がパーン!と舞うと同時に、ピタッと演奏が終わった。これ以上ない、見事な演奏。

ええっ、なんだこれは!!!

あまりにもきれいすぎるタイミングと華やかな新年の幕開けに、ぼくはテレビの前で言葉を失い一気に鳥肌が立った。

演奏が終わり、「あけましておめでとうございます」と亜門さんと山田さんが壇上で抱擁を交わす姿を見ながら、魂が震えるような感覚だった。クラシックなんて音楽の授業の鑑賞以来にしっかりと聴いた気がするが、それでもなお感動した。ちょっと涙目になってたし。

指揮者も0時0分0秒に遅くても早くてもだめ、っていうプレッシャーもあるだろうし、演奏者ももちろんミスは許されない。想像しただけで自分なら激しく胃痛を起こしそうな極限状態なだけに、正直「すごい」という表現は失礼にもほどがあると思う。でも、やっぱり出てしまう。「すごい、すごすぎる」。

そして、この0時0分0秒にピタッと演奏が終わる瞬間は、一度見ると病みつきになる。これを書いている間も、Youtubeで2013年への年越しに演奏された「威風堂々」を聴いていて、終わる瞬間にまた鳥肌が立った。

確実に鬼が笑ってそうだが、来年も絶対ジルベスターコンサートで年を越そうと思っている自分がいる。そしてその後に「生さだ」を忘れることなく。

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というわけで、本年もどうぞよろしくお願い致します。

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